焼肉店にスタッフは何人必要?適切な採用人数の考え方や基準、検討時の注意点を解説

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採用人数を決める際の基準とは

採用計画を立てる上で一番重要なのは採用人数をしっかり決めておくことです。しかし、どのようにして採用人数を決めたら良いのか、その基準が分からないですよね。そこで、ここでは採用人数を決める時の基準について解説していきたいと思います。

1.店の規模はどれくらいか

当たり前のことですが、お店の規模が大きければ大きいほど必要になるスタッフの人数は増えます。例えば、常に5名のスタッフが必要な場所は総数が14~20名程度必要です。バイトの子が学生の場合、テスト期間中やお盆、お正月など休みが欲しいということも考えられるので多くのスタッフを採用する必要があります。

規模が大きくなれば大きくなるほど多くの人数を雇わなければなりません。

2.スタッフの役割分担をどうするか

飲食店でスタッフを募集する時はキッチンとホールに分けて募集をかけることが多いです。これはポジションによって作業を分けているため分担して募集をする必要が出てきます。しかし、小さなお店の場合キッチンとホールを分けずに両方を兼業してやってもらうところも多いです。そういうところでは募集人数を減らすことができます。

3.スタッフの働き方をどうするか

採用するスタッフについてパートタイムで雇うのか、フルタイムで雇うのか、スタッフの勤労時間も採用人数を決める上では重要になってきます。例えば1日8時間の週5日間で働きたい人と1日3~4時間で週2~3回の勤務を希望している人では採用人数に差が出てきますよね。

面接をする時には何日間働きたいのか、しっかり日数や時間を聞いておくことが重要になってきます。

4.募集したいスタッフの役職はどうするか

例えばアルバイトを募集する時は比較的多くの人数を採用する必要がありますよね。なぜなら、長期休みをとる可能性がある学生だったり、フリーターの場合すぐに辞めてしまう可能性も考えられますからね。

しかし、店長や副店長を雇うとなるとどうでしょう。このクラスの募集は多くの人数を採用する必要がなく、1人で十分な役職も多いです。何の役職を募集するのかによって採用人数は大きく変わります。

5.繁忙期をチェック!

一般的にクリスマス前や11月以降の忘年会シーズンや1月の信念かいなどなど繁忙期がありますよね。この時にスタッフの人数が足りないからということでお客さんを逃すのはとってももったいないです。

しかし、繁忙期だけのために長期で働けるスタッフを雇うと、繁忙期が過ぎた後に人件費が膨らんでしまったり、思うようにシフトに入れてあげられなくてスタッフから不満が出てくることも考えられます。

そこで、繁忙期の間だけ短期のバイトを雇うなど工夫をして上手く繁忙期を乗り越えられるようにしましょう。

6.今後のお店の展開は?

例えば、今後どんどんお店の数を増やしていきたいと思っている場合は次の店舗の店長候補も含めて採用人数を増やしていく必要があります。「そんなの新しいお店ができてから雇えば良いんじゃないの?」って思っている人もいるかもしれませんが、それでは遅いです。

今、展開しているお店でしっかり修業を積んで新しい店舗に行かせることで経験もできるし、いざ新店舗がオープンした時に困ることが少ないです。もし、今後新規のお店をオープンさせようと考えている場合は後々のことを考えて採用人数を増やすようにしましょう。

採用計画を立てるメリットとは?

採用計画を立てるにあたり、採用人数をあらかじめ決めておくことで非常にメリットが大きいです。どんなメリットがあるのかというと以下の通りになります。

・面接の回数が減るので時間を掛けずに済む

・まとめて採用することで研修を同時に行うことができる

・モチベーションが維持しやすい

・一緒に採用することで仲間意識が出やすい

・人件費の削減につながる

・採用コストが減る

一方、採用計画を立てていなかった場合どんなデメリットが出てくるかというと以下の通りです。

・採用人数を多くとり過ぎてシフト調整が上手くいかない

・研修回数が増えて余計な時間を使わなければならない

・ずっと人手不足になってしまう

・何度も採用募集をしなければならない

・スタッフがすぐに辞めてしまう

・コストがかかる

・スタッフのモチベーションの維持がしにくい

計画的な採用をするために検討しておきたいこと

計画的に採用人数を決めることはとっても大切ですが、漠然と決めてもしょうがないですよね。また、自分でしっかり考えたつもりでも実はもっと細かいところに気を付けることで人兼日を削減できるかもしれません。

そこで、ここでは計画的な採用をするために検討しておきたいことを紹介していきたいと思います。

1.オペレーションシステムの導入

 

最近、焼肉食べ放題や回転寿司を食べに行くとタブレットが置いてあってそこから注文する方式のお店が増えてきていますよね。こうすると、いちいちスタッフが注文を聞きに行く必要がないので人件費の削減に大きくつながります。

他にも食券販売機を置く、お水はセルフサービスにする、支払いはセルフレジで行ってもらうなどなど大なり小なりスタッフがやるべきことを減らし、オペレーションシステムを簡略化していきましょう。

2.スタッフのモチベーションの維持

やっとの思いでスタッフを採用したにも関わらず、あっという間に辞められてしまってはまた1から採用募集をかけないといけないのでお金も時間もかかります。できる限り長く働いてもらえるためにも、時給や給料だけでなく働きやすい環境を整えていきましょう。

3.人件費の再検証

新しいスタッフを雇うとどうしても最初は研修を行わなければならず、人件費がかかってしまいますよね。とくに未経験のスタッフばかりを雇ってしまうと、何もできない上に人件費ばかりかかってしまうので利益が出にくくなってしまいます。

そこで、即戦力につながる経験者を雇うのはもちろん、未経験者を雇う場合は今いるスタッフのシフトを見直すなどして少しでも人件費を削減できるように努力しましょう。

4.スタッフ採用のコストカット

スタッフを募集する時、大手求人誌を利用したり、ネットで求人を募集したりすると思いますが、広告を載せるにあたり結構お金がかかってしまいますよね。そこで、募集を掛ける際のコストを削減することが重要になってきます。

例えば、HPにスタッフ募集のお知らせを掲載したり、店頭に張り紙をするなどしてなるべくコストを抑えて採用募集を行いましょう。

5.スタッフの勤続状況の確認

お店を長く続けていると、スタッフがどの時期に辞めていくのか、平均勤続期間などなどがデータ化されてきますよね。そこで、スタッフの勤続状況を管理することで、焦らず次の準備をすることができます。

例えば、3月になると多くの学生が就職のためにアルバイトを辞めることが多いです。2月の時点ではまだ誰も辞めていないかもしれませんが、ぼちぼち募集をかけておくことで誰か良い人が見つかり、上手く研修をしてアルバイトの子が辞める頃には独り立ちできているという環境を作ることができます。何事も早め早めの準備が大切です。

 

以上が、焼肉店に必要なスタッフ数の考え方と、適切な人数の決め方となります。どれくらいの人数が必要なのか悩んだ時は、この記事の考え方に沿って採用してもらえれば、失敗することはないでしょう。

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