和食店の内装デザインで印象が変わる?内装デザイナーへの依頼の仕方とデザインのポイント

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「あ、このお店素敵だな」と思うのはどんな時ですか?

もちろん、外観が素敵で気になって足を踏み入れるのだと思いますが、素敵だと確信するのは、お店に足を踏み入れた時ではないでしょうか。その時の印象を左右しているのが内装のデザインになっています。

だからこそ、これから和食のお店を開業する方は内装にこだわって欲しいのですが、その際、どういった点に気を付ければ良いのでしょうか。そして、デザイナーにはどのように依頼すれば理想のお店が出来上がるのでしょうか。

そのポイントをお伝えしていきます。

和食店の内装は色の陰陽を組み合わせる

陰陽と聞くと、明るい、暗い、温かい、寒いなどのイメージを抱く人も多いと思います。要するに陰と陽は正反対のものです。この正反対のものを組み合わせることにより、はっきりとした印象を受けることができます。

色相環で判断する

美術の時間に色相環と言うのを習ったと思いますが、色の違いを円状に示した図を使った色使いは内装に役立ちます。色相環は、時計のような形になっており、12時の位置にある黄色を出発点として右回りに緑、水色と進んでいき、6時の地点で青になります。

そこから、紫、赤、オレンジと進み黄色に戻ってくるのですが、色相環において円の向かい側にある色を使うことが陰と陽の関係になります。例えば、12時の位置にある黄色と6時の位置にある青は対照と呼ばれ、陰と陽の関係になります。

このように対照の関係の色を組み合わせることで色合いをはっきりとさせることができます。

有彩色と無彩色を組み合わせる

有彩色とは赤や青、黄色などの明るい色のことを指します。一方、無彩色とはモノトーンのことで白、黒、グレーを指します。有彩色と無彩色は対の関係になっており、壁やテーブルウェアを選ぶ時に組み合わせることで色合いがお互いに引き立つ関係性となっています。

明度を活かす

例えば赤は赤でも真っ赤、ワインレッド、ピンクっぽい赤、オレンジっぽい赤、ボルドーなどなど明るさに差がありますよね。これを明度と呼ぶのですが、その差を活かして組み合わせを考えることでメリハリのある明るさを作りだすことができます。

新しい×古いを組み合わせて良くしよう

新旧、つまりは、新しいと古いは正反対のものですが、最近はこの二つを組み合わせたお店の人気が非常に高いです。どこか懐かしい雰囲気なのに出てくるものは斬新なものばかり。そんな新しいものと古いものを組み合わせた飲食店の例を紹介したいと思います。

古民家カフェ

女性グループに大人気の古民家カフェ。数年前からこの文字をよく目にしませんか。最初は珍しがっていた古民家カフェも最近ではすっかり定着してしまい、どこに行っても古民家カフェを目にする機会が多くなったと思います。

建物は古いのに内装はモダンで新しく、出てくるメニューは昔から知っている馴染みのあるものから最近流行りのパンケーキなんかもあったりしてとっても斬新ですよね。古民家カフェって、なんとなく居心地が良くておばあちゃんの家を思い出させてくれますよね。

また、地方出身の人にとってはどこか懐かしい感じがするという人も多いでしょう。内装もどこかレトロな雰囲気を残しつつ、でも清潔感があってとってもキレイで落ち着いてゆっくりお茶を楽しめるというところが人気というわけです。

ネオ大衆居酒屋

大衆居酒屋と言えば、昔はサラリーマンが仕事帰りに飲みに来るイメージが強かったと思いますが、最近流行りのネオ大衆居酒屋は若い女性で大賑わいです。

どこが違うのかというと、昔ながらの赤ちょうちんにカウンターといった懐かしさは残しつつも清潔感のあるモダンな雰囲気がプラスされており、居酒屋の定番メニューはもちろんオリジナルメニューもたくさんあって斬新なものが多く揃っています。

例えば、大衆居酒屋でローストビーフが出てきたり、ジビエ料理やイタリアンなんかを楽しむこともできてしまいます。そんなメニューはSNS映えするということもあり、若者にとても人気があるんですよ。

内装デザイナーへの依頼方法とは

内装のデザインの案が浮かび上がったら、次は内装デザイナーへの依頼となるのですが、デザイナーは「感覚的」な人間が多いので、詳しく依頼をしないと、全く違ったデザインになる危険性があります。依頼の仕方や依頼先には気を付けましょう。

デザイン会社に依頼する

一般的に内装のデザインを頼む時はデザイン会社に依頼します。自分がイメージしているコンセプトをデザイナーに伝えてデザインしてもらい出来上がったデザインをもとに、施工会社を選定し、内装工事へと入っていきます。施工会社を選ぶ時歯か必ずいくつかの会社から見積もりをしてもらいましょう。自分の予算に合った会社を選ぶようにして下さい。

また、デザイン会社によってはデザインから施工まで全てを引き受けてくれる会社もあります。その時はデザインをお願いする段階で予算の話し合いもできるし、施工会社を探す手間も省けるので安く済ませられることも多いです。

フリーのデザイナーに依頼する

フリーでデザイナーをしている人にお願いするというのも一つの手です。この場合は、自分で施工会社を探す必要が出てきますが、デザイナーさんによっては馴染みの施工会社がいることもあるので、話し合ってみると良いでしょう。

コンペをして比較する

どうしてもこだわりたい、納得のいくデザインをお願いしたい、という場合はコンペを開催しても良いでしょう。いくつかの会社やフリーランスのデザイナーにコンペフィーを支払って複数のデザインを作ってもらい、その中から一番自分が納得のいくデザインを選ぶという方法もあります。

内装デザイナーに仕事を頼むときのポイント

飲食店のデザインを内装デザイナーにお願いする時のポイントについて紹介しておきます。

予算をしっかり決めておく

予算はデザインをしてもらう上で重要です。当たり前ですが、お金を出せば出すほど色々な装飾を付けることができるので納得のいく仕上がりになることは間違いないです。予算がたくさんある場合は良いですが、そうではない場合は事前に必ず予算を決めておいて下さい。どうしてもコストを抑えたい場合はDIYも考慮しておきましょう。

コンセプトやイメージをしっかり考えておく

お店のコンセプトやイメージをしっかり形にしておくことは重要です。どんなお客様に来て欲しいのか、どんなお店にしたいのか、イメージがはっきりしている方がデザインイメージは湧きやすいです。

例えば、ターゲット層は20~30代の女性でニューヨークのブルックリンカフェのような感じなどと詳しく話せばイメージも湧きやすくなります。また、こんな風なお店が良いといった写真や画像があればデザイナーさんに提示すると良いです。お店に足を運ぶのはもちろん、ネットでチェックして自分のイメージを具体的にしていきましょう。

デザイナーさんとしっかり話し合う

デザイナーさんとはしっかり話し合うことが重要です。自分の好みやイメージを理解してもらうためには話し合いが重要です。とにかく、自分の考えているイメージや理想をしっかり伝えましょう。

飲食店は、料理がおいしいことはもちろんですが、内装も重要です。内装にこだわることで集客にもつながるのでデザイナーさんとはしっかり話し合いをするようにして下さい。

以上が、オシャレ内装の作り方と、そのイメージ通りのお店を作るためのデザイナーへの発注方法となります。まずは、色々なお店をみて、あなたが「素敵」と思うお店のアイディアを膨らましていくと良いでしょう。

シンプルだから、使いやすい。ユビレジ 和食店導入事例