梅酒のおすすめとは?梅酒の特徴を知って美味しい飲み方で提供しよう

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梅酒と梅

いつの季節にも人気の梅酒ですが、そもそもどうして多くの方から人気なのでしょうか?その理由には、味もさることながら、梅酒の効能によるところも多いようです。飲食店では、特に女性客を中心に注文が増えているのです。

そこで今回は、おすすめの梅酒として居酒屋が用意すべき梅酒や、梅酒の効能についてまとめてみました。

梅は日本で欠かせないもの

収穫済みの梅

日本食である梅干しは、おにぎりやお弁当には無くてはならないものとして、昔から私たちの食生活に存在してきました。また、お弁当に梅干しを入れると腐りにくいということや、頭がいたいときにこめかみに梅干しを貼ると治るなどとも言い伝えられてきています。あまりにも迷信じみているため信用していない人もいるようですが、決して迷信ではないのです。

梅干しに含まれる殺菌作用のおかげで、お弁当が腐りにくくなるのです。ただし、さすがに梅干し1個を白ご飯の真ん中に入れるだけでは、お弁当全体への殺菌効果は期待できません。それでも、梅干しをのせた周辺の白ご飯への殺菌効果は期待できるのです。

また、こめかみに梅干しを貼ると頭痛が治るという伝承も、迷信ではないと聞くと驚かれる人も多いようです。

梅干しから発せられる香りは、ベンズアルデヒドという成分によるものです。実はこの成分、アロマ効果も期待できる優れものなのです。ベンズアルデヒドを嗅ぐことでリラックスし、頭痛が治るということを、科学的にではなく経験によって昔の人は知っていたのです。

梅酒の効能について

梅と梅酒のコントラスト

梅干しから作る梅酒の効能は、殺菌作用やリラックス作用に加えて、デトックス効果と抗酸化作用が期待できます。

美肌効果というと直接顔に塗ることばかり考えがちです。しかし、お肌と密接な関係があるといわれている腸内環境を整えることも美肌には大切なことのため、梅酒が果たす効果は美肌にひと役買ってくれるでしょう。

老化を遅らせるためには、抗酸化物質を摂ることが大切です。梅酒に含まれる抗酸化作用によって、紫外線の影響を体の中から食い止めることが期待できます。

さらには、梅酒のミネラル成分によってお肌や髪などを健康に保つことが期待できますし、クエン酸によって体の疲れをも癒してくれるのです。

甘酸っぱい香りでリラックスしながら飲めるという点でも、梅酒は美容にとてもよいお酒といえるでしょう。

おすすめの梅酒を紹介

氷と梅酒

美容によいだけでなく、梅酒はいろいろな飲み方ができるということも、女性やお酒が苦手だという人にまで人気がある理由です。あまり知られてはいませんが、梅酒はベースとなるお酒の種類がいろいろあるのです。

ホワイトリカーベースの梅酒

一番ポピュラーであるとされる、ホワイトリカーベースの梅酒についてご紹介していきます。ホワイトリカーベースの梅酒は、一般家庭で飲むときに一番好まれるものです。なぜなら、ホワイトリカー自体は無味無臭のため、さっぱりとした味わいの梅酒になるからです。アルコール度数が低めで甘酸っぱさが特徴の梅酒を好む人というのは、お酒のコクよりさっぱり感を求めるようです。その点、無味無臭のホワイトリカーは梅本来の香りや味わいを損ねることがないのです。

ホワイトリカーベースの梅酒におすすめの飲み方は、ロックで飲むことです。ただし、ソーダやジュース割にも向いています。ホワイトリカーベースの梅酒は、女性客が多いお店に向いているといえます。

ホワイトリカーベースの梅酒でおすすめなものは、中野BCの「紅南高(べになんこう)」です。紅南高に使用されている南高梅は、最高級品の梅と言われています。中でも紅南高梅は太陽が当たる場所でしか栽培できず、希少価値が高いのです。濃厚な梅の香りと味をホワイトリカーが損ねることなく、キレのある絶妙なバランスの超高級梅酒に仕上がっています。

紅南高というだけあってほんのりと赤い梅酒のため、お店で提供するときは明のグラスを使用することで、梅酒の色味も楽しんでもらえるようにするといいですね。

日本酒ベースの梅酒

日本酒ベースの梅酒は、日本酒が本来持っている甘さを活かすために、お砂糖を控え目に作られます。そのため、深い味わいを持つにも関わらず、口当たりのいい梅酒が出来上がります。

飲み方は、ホワイトリカーベースの梅酒と同じ、ロックが向いています。その理由はもちろん、自然な甘みを損ねることがもったいないからです。また、ソーダ割りも炭酸の爽やかさが自然な甘みと梅の香りを引き立たせるので、美味しくいただけます。

ただし、ジュース類で割るのはおすすめしません。なぜなら、せっかくの自然な甘みをジュースの甘みで打ち消してしまうからです。

日本酒ベースの梅酒でおすすめは、奈良にある梅乃宿酒造の「あらごし梅酒」です。あらごし梅酒は、西吉野産の梅を使用して作られた梅酒に、18個分の梅の果肉をブレンドして作られます。

トロッとしているにもかかわらず、口当たりの良さとまるで果実酒のように甘酸っぱい香りが口の中で広がるのが特徴の梅酒です。

ブランデーベースの梅酒

次に、ブランデーベースの梅酒をご紹介します。ブランデーベースとその他のお酒をベースにした梅酒との違いは、熟成期間の違いです。

通常は半年から1年の熟成期間がかかるところ、ブランデーベースだと約半分程度の熟成期間で梅酒が出来上がります。そのため、口当たりはまろやかで、甘みが前面に出た梅酒が出来上がります。

ブランデーベースと聞くと、刺激的で強い味を想像するかもしれません。しかし、意外にもブランデーの芳醇かつ刺激的な香りと梅の香りがよい具合に中和されて、飲みやすい梅酒になります。

ブランデーベースの梅酒で人気なのは、河内ワインの「布袋福梅(ほていふくうめ)」というにごり梅酒です。布袋福梅は、甘酸っぱく濃厚でトロッとした口当たりが特徴です。

梅酒をおすすめする方法とは

漬けられた梅酒

甘酸っぱさがあり、アルコール度数が低めの梅酒は、女性に圧倒的に人気のあるお酒です。居酒屋をはじめとした飲食店で梅酒を提供するときには、梅酒の種類の説明や味の違いなどを書いた別メニューを用意して、魅力をアピールしてみましょう。

女性は、美容と健康にとても関心のある人が多いでしょう。そのため、梅酒の効能などの説明をメニューに入れることで、注文してもらえるきっかけにもなります。

一方、男性は健康にいいからという理由では中々注文してくれない可能性が高いでしょう。男性は、梅の産地や梅酒が何ベースでできているのか、製造工程などに興味を示す傾向があります。そこで、梅酒の製造工程やベースのお酒、産地なども記載してみるとよさそうです。

まとめ

梅酒で晩酌

いかがでしょうか?

梅酒は美味しいだけでなく、健康や美容にとってもよい飲み物です。そのため、美容や健康に関心のある女性に特に人気のあるお酒です。梅酒と一言でいっても、ベースになるお酒によって味わいや口あたりが全く違います。美味しい梅酒を提供するためにも、ベースになるお酒に合った割り方をおすすめできるようにしましょう。