手ぶらでバーベキューが人気!新サービスを考えてみよう!

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手ぶらでバーベキューをする人々

バーベキューといえば川原で肉や魚介などを焼いて豪快にかじりつくイメージですが、最近は、街の中で楽しめる都市型バーベキューが人気を呼んでいます。食材も道具も準備する必要がなく、手ぶらで行けるバーベキューレストランは、会社のイベントや同窓会、女子会、家族サービスなど用途が広く、なかには予約が取りにくいほど繁盛しているお店もあります。

そこで今回は、メニューを見直したいとお考えの飲食店オーナーのために、新しいサービスとしてバーベキュープランを取り入れる方法をご紹介します。

手ぶらでバーベキューが人気の理由

バーベキューを楽しむ人

バーベキューはアウトドアレジャーの代表格で、夏休みとなるとキャンプ場や河川敷は立ち上る煙と歓声で盛り上っていました。しかし、都市部の河川敷では騒音やゴミに対する苦情が相次ぐようになり、バーベキューが禁止されるところや有料になるところが増え、「バーベキューをやりたいけれど、やれる場所がない」という状況になってきました。そうしたニーズに目をつけた起業家が、都心のビルの屋上をバーベキュー会場として、食材から道具まで一式を貸し出すビジネスモデルを打ち出したのが「手ぶらでバーベキュー」の始まりといわれています。

それがSNSに投稿されると、インスタ映えするバーベキュー料理に「六本木でバーベキューです!」といったキャプションが非日常性を求める人たちにウケて、人気が急速に広まりました。

手ぶらバーベキューの魅力は、食材や道具の準備をしなくてもよい、片付けをする必要もない、といった手軽さにありますが、そのほかにもたくさんのメリットがあります。

  • 仕事に追われている人でも、ひととき自然の雰囲気に浸ることができます。
  • 食材を自分たちで焼いて食べるスタイルはエンターテイメント性があって、老若男女を問わず楽しむことができます。
  • 魚離れがいわれる昨今、新鮮な魚介類をおいしく食べる方法を知ることで魚を見直すきっかけになります。野菜もたっぷり摂れるので、栄養バランスの面でも優れています。
  • 車の必要がないから飲酒運転の心配をしなくてすみます。
  • 定年後のシニア層は「昼宴会」を好む人が多く、バーベキューはそのような人たちにも好評です。
  • 野外バーベキューは季節が限定されますが、都市型の場合はガラス張りテラスや大型テントを設置することで季節を問わず営業可能です。

バーベキューに必要な道具は?

バーベキューの道具

バーベキューレストランは大きく2つのスタイルに分けられます。1つは、ビルの屋上やレストランのテラスでお客様自身が焼く本来のバーベキュースタイル。もう1つは、本場仕込みのシェフが焼いてお客様に提供する方法で、これにはシェフが各テーブルにサーブして回るスタイルと、お客様が自由に取り分けるビュッフェスタイルがあります。

どのスタイルを取り入れるかによって必要な道具は異なってきますが、ここではアウトドア気分が味わえる屋外バーベキュースタイルを例に紹介しましょう。

ふたつきバーベキューコンロ

ふたをするとコンロが密閉されてオーブンのようになり、分厚い肉でもじゃがいもなどの根菜でも中まで火が通りやすくなります。ハーブを入れて焼けば肉に香りをつけることができます。コンロは炭火用とガス式があり、温度計つきのものもあります。

バーベキューは炭火で焼くのが一般的ですが、炭火は火加減の調節が難しいため、お客様が直接焼くスタイルでは、温度計つきのガス式コンロを使うケースが多くなっています。

炭・着火剤

炭火用コンロを使う場合は、炭と着火剤を用意します。炭には白炭、黒炭、切炭があります。白炭の中のウバメガシを原料とする炭が備長炭(びんちょうたん)で、焼き肉店などでよく使われています。高価ですが、無臭で炎が立たず、燃焼時間が長いのが特長です。

着火剤は、固形タイプとゼリータイプがあるので、使いやすいほうを選ぶようにします。

鉄板・プレート

肉や魚、野菜は網で焼きますが、焼きそばなどのメン類やお好み焼きなどの粉モノは鉄板かプレートを使います。鉄板は食材に効率よく熱を伝えるのでおいしく仕上がりますが、サビに弱いのが難点です。アルミプレートは軽くて手入れも簡単です。ただ、炭火に長時間かけていると反ってしまうことがあるので、とくに子どもが一緒のところでは注意が必要です。

ダッチオーブン

オーブン料理から煮込み料理、炒め料理と用途が広いので魔法の鍋とも呼ばれています。素材はステンレス製、黒皮鉄板、鋳鉄がありますが、手入れが簡単で使いやすいのはステンレス製です。足がついているものはそのまま火にかけられますが、足がないものはスタンドが必要になります。

串・スキュアー

串は竹とステンレス製があります。野菜など簡単な焼き物で使い捨てにする場合は竹串、さまざまな料理に使う場合はステンレス製と、両方そろえておくといいでしょう。

スキュアーは、ブラジルの代表的な肉料理「シュラスコ」で用いられる鉄串のことで、シュラスコサーベルともいいます。大きな肉のかたまりも一刺しにできるので肉が扱いやすいだけでなく、スキュアーから熱を伝えることで内側からも加熱することができます。

バーベキュー道具は、アウトドア専門店や量販店、ネット通販で購入できます。専門店は品ぞろえが豊富なうえ、適切なアドバイスをもらえるのがメリットです。量販店はバーベキュー道具だけでなく、アルミホイルや割りばしなどのキッチングッズも一度に買いそろえることができます。ネット通販は量販店より安いものがあったり、ブランド品を格安で購入できる場合もあります。それぞれのメリット・デメリットを比較してお店を選ぶといいでしょう。

バーベキュープランで用意したい食材は?

バーベキューの食材

お客様が焼くセルフバーベキューの場合は以下のようなメニューが基本です。

サラダ グリーンサラダなど、好きなだけ取って食べられるサラダバーが人気。
バーベキュープレート

・肉類(牛、豚、鶏、羊、エビ、ホタテ、イカ、カキ、ソーセージ、ハム、など7~10種類)

・野菜(アスパラ、キャベツ、じゃがいも、たまねぎ、にんじん、かぼちゃ、とうもろこし、パプリカ、きのこ類など)

・ソース(岩塩、こしょう、スパイシーチリソース、ポン酢、レモン汁、オリーブオイルなど)

デザート お肉をたくさん食べるバーベキューでは、シャーベットやかき氷など、さっぱりしたデザートがおすすめです。
飲み物

ビール(自分で注ぐ樽生ビールが人気)、スパークリンクワイン、カクテルなどの飲み放題。

別途料金で日本酒、焼酎、ワイン、ウイスキーなどもそろえておきます。

料金は、Aコースが食材5種類程度で3,000円前後。Bコースが6~7種類、飲み放題つき2時間で5,000~7,000円。Cコースが8~10種類、飲み放題つき3時間で10,000円前後が相場です。

まとめ

バーベキューで肉を焼く

いかがでしょうか?

バーベキュー料理は、慣れていない人は焼き加減がわからず、また、熱い料理ですからヤケドの心配もあります。安全でおいしい料理を提供するために、焼き方・食べ方を指導するインストラクターを配置することをおすすめします。とくに資格は必要ありませんが、日本バーベキュー協会主催で年に1度、「バーベキュー検定試験(初級・中級・上級がある)を実施されていますから、興味がある方は問い合わせてみてください。

日本バーベキュー協会:http://jbbqa.org/bbq-instructor/

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