紅茶のカップで紅茶の美味しさが変わる?選び方のコツを紹介します

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紅茶カップとポット

緑茶、コーヒーと並び、紅茶は日本人にとって馴染み深い飲み物の1つです。実は、緑茶と紅茶は同じ茶葉からつくられているということをご存知でしょうか?

風味は違えど、葉を煮出した深い味わいは、日本人の心を自然と惹きつけるものです。昨今では、大手チェーン店からコンビニに至るまでコーヒーを出すお店が増えているため、コーヒで差別化を図ることは難しいとされます。そうした状況の中で、お店のウリとして紅茶を提供できれば他店と大きく差をつけることができます。

紅茶にこだわりたいと思ったら、茶葉そのものだけではなくカップにも気を使ってみましょう。そこで今回は、紅茶カップの基本的な選び方からご紹介いたします。

紅茶カップにこだわる理由

注がれる紅茶と紅茶カップ

食器と料理のマリアージュは、食事をお楽しみいただく上で欠かすことのできない要素です。料理は味はもちろんのこと、見た目も大切となるため、美しい食器を使用すれば自慢の料理を目でお楽しみいただくこともできるでしょう。このように、食器選びはヴィジュアルの底上げと認識されがちですが、こと紅茶カップに至ってはそれだけに留まりません。

紅茶はその味だけではなく、香りや色を楽しむこともできる飲み物です。そのため、紅茶カップは香りが広がりやすいよう飲み口が広く、紅茶の色が綺麗に見えるよう底が浅いつくりになっています。また、より色が映えるように白色をベースにしたものがほとんどです。

紅茶カップには繊細な絵付けや装飾が施されたものも多く、その他の食器同様に見た目の美しさを楽しむものでもあります。しかし、紅茶の香りや色を引き立てるため、見た目だけに留まらない様々な工夫が施されているのです。

自宅ではマグカップで紅茶を飲む方も多いですが、せっかくお店まで足を運んでいただいたのですから、お客様に紅茶の持つ魅力を存分に感じていただけるよう、カップにもこだわりを持ってみましょう。

紅茶カップとコーヒーカップの違いとは?

コーヒーと紅茶と緑茶と

食器専門店や百貨店に赴くと様々なカップが並んでいますが、一見すると紅茶カップとコーヒーカップの違いは分かりづらいものです。「カップ&ソーサーのセットになっているものが紅茶カップ」という認識をお持ちの方も多いのですが、実はコーヒーカップもソーサーとセットになったものは比較的スタンダードなデザインなのです。

では、紅茶カップとコーヒーカップの明確な違いとはなんなのでしょうか?

紅茶カップの特徴

紅茶カップは背が低く、縁が広く水平になっているのが特徴です。カップの直径は8cm~9cmのものが最も多く、全体的に平らな印象を受けます。また、縁は薄いつくりになっているものがほとんどです。

コーヒーカップの特徴

コーヒーカップは寸胴で高さもあり、卵型に見えるのが特徴です。紅茶カップよりも厚めにつくられており、縁から底に向かうカーブが急なつくりとなっています。

紅茶カップとコーヒーカップの見分け方

紅茶カップとコーヒーカップには以上のような特徴があります。よって、全体の形からどちらの用途で用いられるのか、おおよそ察することができます。紅茶カップは全体的に平らで飲み口が広く、コーヒーカップは卵型によく似ています。

一方、紅茶とコーヒーどちらでも使用できる兼用カップも販売されています。兼用カップの形状は紅茶カップに似ているものの、縁が厚めにつくられていることが多いです。ホテル等で採用されることが多く、お客様の好みに合わせてどちらの飲み物もお楽しみいただけるという利点があります。

マグカップの用途とは?

あたたかい飲み物にはマグカップを使うのも一般的です。現代ではカップ&ソーサーの格式高いカップよりも、日常使いにぴったりなマグカップの方が好まれ、購入されていく傾向にあります。前述の通り、紅茶カップは縁が薄いつくりになっているものがほとんどで、気が逸れているとうっかり割ってしまうことも少なくありません。また、ソーサーに置くたびカチャカチャと音がなってしまうので、オフィスなど静かに作業をする場所にも向きません。こうした理由から、気兼ねなく使えるマグカップを愛用されている方も多いことでしょう。

とはいえ、飲食店で紅茶をお出しする際は、基本的にはマグカップではなくカップ&ソーサーでお出しするのが一般的です。しかし、上記の理由からカップ&ソーサーは、静かに作業をしながらの使用にはあまり向きません。そこで、お客様からの要望があればマグカップも選べるというようにしておくと、お客様から喜ばれるかもしれません。

紅茶カップを選ぶときのポイント

優雅なアフタヌーンティー

紅茶カップは表面に施された絵付けや装飾によって、印象が大きく異なる食器です。紅茶カップを揃える際は、お店のコンセプトに合うようなデザインのものを選ぶと良いでしょう。

たとえば、白地にゴールドのラインが入ったものはオーソドックスでスタイリッシュな印象を受けますし、淡いブルーの細かな絵付けがなされたものは、格式高くクラシックな印象です。定番の花柄はぱっと華やかで女性客に好まれますし、動物や果物といったモチーフも人気があります。

紅茶カップを選ぶ際は、お店に置くインテリアを選ぶような感覚で探してみると良いかもしれません。また、統一感を持たせるために、はじめは単一のデザインを一式揃えてしまうのがおすすめです。

紅茶カップはどこで手に入れればいい?

紅茶カップを選ぶ女性

紅茶カップは百貨店やショッピングモールの食器売り場をはじめ、紅茶専門店でも取り扱っている場合があります。また、有名ブランドを筆頭に、多くの商品はネット通販でも購入可能です。通販ならば大量発注も容易ですし、お近くに大きな売り場がなくても、世界中から好みのデザインを選び出すことができます。

まとめ

美味しい紅茶と午後のひと時

いかがでしょうか?

紅茶カップは繊細な装飾だけではなく、紅茶の持つ味や香りを引き立てるための様々な工夫が施されています。お店で紅茶を提供する場合は、ぜひ紅茶専用のカップを揃えてみて下さい。紅茶好きのお客様の中にはカップまでこだわる方も多いので、紅茶カップにこだわればカップ目当てにお客様が通いつめてくれるかもしれません。