2021年は台湾グルメが熱い!メニューに加えたい台湾グルメをご紹介します

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2020年のタピオカブームに続き、2021年は台湾グルメがブームになると予想されています。

日本と似ているようで似ていない、定番のようでありながら新しさを感じさせる、おいしくてSNS映えする台湾グルメは、トレンドを追いかける人からスタンダードを愛する人まで幅広く好まれます。

今回の記事では、台湾グルメが人気になる理由と、お勧めの台湾グルメをご紹介します。

台湾グルメは2021年のトレンド

2019年から始まったタピオカブームはやや落ち着いたものの、韓国料理の人気は今も根強く、ビビンバやプルコギといった韓国グルメはもはや定番のものとなっています。そうした韓国ブームから、日本人の関心は台湾グルメへと広がりつつあります。

料理レシピサービスを提供するサイト「クックパッド」では、「食トレンド大賞2020」に台湾カステラが入賞、「食トレンド予測2021」には台湾茶が取り上げられています。

また、毎年暮れに翌年のトレンドを予測している「ネットネイティブ(東京)」が運営する「モデルプレス」においても、「2021年ヒット予測」のグルメ部門に台湾カステラが挙げられています。

台湾グルメが人気になる理由

2021年のトレンドになると予測されている台湾グルメですが、なぜ人気を集めているのでしょうか。その理由をいくつかご紹介しましょう。

ムービージェニックだから

SNSやYoutubeによる情報発信が増え続けている現在、味の良さはもちろんのこと、写真や動画で映える、つまり「ムービージェニック」であることも人気グルメの重要な要素になっています。

その点で人気を集めているのが「台湾カステラ」です。日本のカステラとは異なり、ぷるぷる・ふわふわした台湾カステラは、動画にするとその独特の触感を感じられ、SNS映えすることからも人気上昇中です。

ほかにも手のひらサイズの大きな台湾ジーパイや、丸い玉のような形状の茶葉をそのまま使った台湾茶など、日本の唐揚げやお茶にはないダイナミックさから、思わずSNSで発信したくなる魅力があります。

ヘルシーだから

現代における健康志向は、コロナ禍の中でなお一層高まり、ヘルシーであることも重要な要素になっています。2015年に起こった、チアシードやココナッツオイルといった「スーパーフード」がブームとなったのが良い例です。

台湾茶の代表である烏龍茶は、昔からダイエットにふさわしいお茶として親しまれていました。ほかにもジャスミン茶や東方美人など、味だけではなく健康に良いお茶が多く、特にダイエットや美容に関心がある若い女性から人気を集めています。

台湾に行った気分を味わえるから

台湾は「地球の歩き方」が発表した「『2020年はココに行きたい! 人気旅行先ランキング』TOP20」の海外編で2位にランクインしており、人気の旅行先です。その理由として回答者の半数以上が「おいしいものを食べるため」と答えており、台湾グルメへの関心の深さがうかがい知れます。

しかし、現在は新型コロナウイルス感染拡大防止のため厳しい入国制限がなされており、観光目的での入国は禁止されています(2021年3月現在)。

台湾に行くことは難しくても、国内の飲食店で台湾グルメを味わうことで、台湾に行ったかのような気分を味わうことができます。今後も台湾の入国規制は続くと考えられ、国内で気軽に楽しめる台湾グルメの需要は一層伸びると予想されます。

今後ますます人気を集めると考えられる台湾グルメを上手にメニューに取り入れることで、集客アップや客層の拡大が期待できます。

それでは最後に、特に注目したい台湾グルメ3選をご紹介しましょう。

【注目の台湾グルメ①】台湾茶

台湾茶の歴史は、1810年に中国福建省・アモイの商人が茶の苗木を伝えたところから始まります。その後、中国本土とは異なる島国特有の地理・気候により独自の発達を遂げた台湾茶は、中国茶とは一線を画した一つのジャンルとして人気を集めています。

有名なものとしては「凍頂烏龍茶」や「東方美人」などがありますが、ほかにもジャスミン茶に代表される「花茶」や、お湯を注ぐと開いた茶葉の中から花が現れる「工芸茶」など、ムービージェニックなお茶もあります。

台湾茶はダイエットやデトックス・免疫力アップにも良いとされており、SNS映えと健康志向という現代のトレンドに合った特徴を兼ね備えています。

大手外食産業における台湾茶への取り組み事例としては、スシローグローバルホールディングスのグループ会社であるスシロークリエイティブダイニングと台湾・聯發國際餐飲事業による合弁会社「Sharetea Japan(シェアティージャパン)」が出店した台湾茶専門店「シェアティー」があります。

「コーヒーは飲めないけどカフェは好き」というニーズに応え、「ティー版のスターバックスを目指す」とするシェアティーは、2020年8月に新宿マルイ本館にて1号店をオープン。厳選された台湾茶やフルーツティーを楽しむことができます。

また、2020年12月にオープンした2号店である吉祥寺店では、濃厚クリームがたっぷり乗った「マシュマロティー」や、あんぱんで有名な銀座 木村屋總本店の新業態系列店「キムラスタンド」の併設によるパンの販売も行っており、ちょっとした非日常感を味わえる店として注目を浴びています。

【注目の台湾グルメ②】台湾ジーバイ

台湾ジーパイ(鶏排)とは、台湾の鶏のから揚げです。日本の唐揚げとは大きさや味付け・食感が異なっています。

材料である鶏の胸肉をたたいて薄く伸ばし、切らずに揚げることで、できあがりのサイズは手のひらよりも大きくなります。その大きさがSNS映えすると評判です。

下味には中国のミックススパイス「五香粉(ウーフェンシャン)」を使っているため、食欲をそそるスパイシーな香りが楽しめます。揚げ粉に使用するのは特製の地瓜粉(さつまいものデンプン)で、細かい粉に粗い粉が混じっているため、ところどころカリカリの食感になるのが特徴です。

からりと揚げた鶏胸肉に、梅粉を始めとした専用の味付け粉を振れば、異国感あふれる台湾ジーパイができあがります。

作り方自体は日本の唐揚げと大して変わりませんが、五香粉や地瓜粉を購入したり、平たく伸ばした鶏胸肉を揚げられるほどの油を用意したりするのは一般家庭ではハードルが高いです。台湾ジーパイを新メニューに加えることで、「家庭では作れないけど食べたい」というニーズに応えることができます。

【注目の台湾グルメ③】台湾カステラ 

台湾カステラは台湾の北東にある「淡水」で人気を集めている巨大カステラがもとになっています。日本のカステラといえばしっとり、ずっしりとした長崎のカステラが有名ですが、台湾カステラはシフォンケーキのようにふわふわした見た目が特徴です。

お皿を持って揺らすとぷるぷると揺れ、口に入れるとしゅわしゅわした食感が楽しめます。この「ふわふわ・ぷるぷる・しゅわしゅわ」が、台湾カステラの人気の秘密です。

新型コロナウイルス感染拡大の影響により「おうち時間」が増え、お菓子作りが流行している中で、この「台湾カステラ」のレシピも数多く出回っています。

しかしながら、台湾カステラ本来のボリュームはやはり飲食店でないと楽しめません。テーブルにやっと乗りきるほどの大きなカステラを包丁で切り分ける迫力ある光景は、ひとつのパフォーマンスとして人気を集めています。

日本では東京都杉並区に本店を持つ「新カステラ」や、タピオカドリンクや台湾スイーツの店「台湾甜商店(たいわんてんしょうてん)」などで、本格的な台湾カステラを楽しむことができます。また、ホイップやフルーツ・ソフトクリームなどを挟んだケーキのようなアレンジを行う店舗もあり、よりムービージェニックなスイーツに仕上がっています。

まとめ

台湾料理はヘルシー志向やムービージェニック、異国情緒への憧れの高まりに後押しされ、今後ますます注目を集めると予想されます。

その迫力ある見た目や独特のエキゾチックな風味は台湾グルメが持つ大きな魅力です。その点を押さえ上手に取り入れることで、集客アップや新たな顧客の獲得が望めるでしょう。2021年のトレンド・台湾グルメを、ぜひメニューに加えてみてください。