旬の魚をメニューに取り入れるメリットやアピール方法とは?

飲食店

旬の魚盛り合わせ

飲食店に来るお客様は、無意識のうちに自然と季節感を求めている場合があります。メニューに旬の魚を加えるだけで、お客様から見たお店全体のイメージや購買意欲が向上するという統計もあります。

季節感を演出するために、積極的に旬の魚介類を取り入れたメニューを追加してみてはいかがでしょうか?

季節別!旬の魚をチェックしてみよう!

皿にのった魚

ではまず、季節ごとの代表的な旬の魚をご紹介します。

春(3~5月) 夏(6~8月) 秋(9~11月) 冬(12~2月)
アイナメ、アオリイカ、浅蜊(あさり)、イサキ、伊勢海老、うるめ、おきうるめ、鰹(かつお)、マス、カンパチ、鱚(きす)、金目鯛、車海老、さより、サクラエビ、するめいか、蛸(たこ)、つぶ貝、とびうお、蛤(はまぐり)、鱧(はも)、メイチダイ アオリイカ、あかはた、アコウ鯛、鯵(アジ)、アナゴ、鮎(あゆ)、アワビ、イワガキ、イサキ、鰻(うなぎ)カジキマグロ、鱚(きす)、 車海老、黒鯛、鯒(コチ)、栄螺、サザエ、マアジ、するめいか、太刀魚 、鱧(はも)、ヒラマサ、メイチダイ、もずく 鯵(アジ)、アナゴ、アマダイ、鮎(あゆ) 、鯛、うちわえび、うつぼ、うるめ、おながくろ、 牡蠣 (かき) 、カサゴ、カジキマグロ、鰹(かつお)、カマス、鰈(かれい)、カンパチ、 金目鯛、黒鯛、鯒(コチ)、さより、秋刀魚(さんま)、シマアジ、清水さば、太刀魚、とびうお、 ヒラマサ、鮪(マグロ)、めじまぐろ、めだい アナゴ、アマダイ、アンコウ、石鯛、うちわえび、うつぼ、おきうるめ、おこぜ、 おながくろ、牡蠣(かき)、カサゴ、鰈 (かれい)、カワハギ、シマアジ、清水さば、蛸(たこ)、 つぶ貝、なまこ、蛤(はまぐり)、ヒラメ、ブリ、鮪(マグロ)、めじまぐろ

旬の魚を市場でリサーチしよう!

市場に並ぶ魚

旬の魚と言えば、やっぱり市場へ直接出向いて仕入れる事が一番です。なぜなら、その日に漁師さんが獲ってきた魚が並ぶため、鮮度も抜群な旬の魚介類の宝庫だからです。

市場によっては、その場で一般向けの小売りが可能なところもあり、価格も低価格な場合があります。旬の魚でも、特別珍しい物や破格な物など、意外な掘り出し物や新たな発見があるかもしれません。何度も通うなかで、市場のスタッフと仲良くなって、目利きのプロになれるという事もお勧めのポイントです。

市場も、地域によって水揚げされる魚介類の種類が異なる為、出来れば全国の魚市場を見られると良いですが、時間や費用などからなかなか難しい事も予測されます。しかし、最近では、市場の情報もインターネットで閲覧できる場合も多く、直接サイト上から食材を購入する事も可能で、中には丁寧な下処理までしてもらえるところもありますので、このようなサービスを活用する事も良いでしょう。

旬の魚を取り入れたメニューを考えよう

秋刀魚の塩焼き

季節感のあるメニューは、見ているだけでもお客様はワクワクして嬉しいものです。

春は桜エビやアサリなどで春らしさをアピールし、夏は天然のイワガキやサザエなど、秋はサンマやカツオなど、冬はアンコウなどで季節感を演出すると、素材の名前だけでも購買意欲がそそられます。また、旬の素材を使用する事によって限定感を演出する事もできて、よりお客様への訴求力が強まります。

せっかく旬の新鮮な魚介類を使うのですから、調理をする際には加工し過ぎずに、出来るだけ素材の持ち味を生かしたメニューが良いでしょう。

各地域には、その土地ならではの素材を使用した、昔から伝統の季節ごとの料理が伝わっていますので、そのような料理をメニューに取り入れ、アレンジして提供する事も、お客様には大変喜ばれるのではないでしょうか。

旬の魚で季節感をプロデュースしよう

魚と鍋

飲食店に来店するお客様の気持ちとしては、いつも同じようなメニューばかりが並ぶお店よりも、季節感を味わえるメニューがあるお店の方が魅力的かと思います。旬の魚をメニューに取り入れる事で、日常からワンランク上の、特別な食事を演出する事が満足度の向上に繋がります。

お客様は、味はもちろんですが、季節感などお店全体の雰囲気で満足する場合も多いので、是非積極的にメニューや食器類、店内装飾などでも季節感の演出をしてみましょう。

食材から見た季節感以外にも、お正月やお節句、クリスマスなどのメジャーなイベント、最近ではイースターやハロウィンなども、季節の風物詩として認知浸透しているようです。それぞれのイベントに合わせて、旬の食材を取り入れたメニューを展開し、店内の雰囲気と連動させて演出をする事で、お客様の中で来店した満足度として、食事以外での付加価値が格段に向上する事が期待できます。

こうした様々な方法で季節感をアピールする事により、お客様をお店のファンとしてリピート化する事も可能で、場合によってはSNSなどでの情報拡散効果などにより、一瞬にして人気店となってしまうケースなどもあります。

では、季節感を演出する具体的な方法や、そのことによって得られるメリットなどを見ていきましょう。

季節感のでる器で見た目からプロデュース

夏は透明で涼しげな色合いの器で季節感をアピールし、冬は土鍋などで暖かさをアピール、春はピンク系などの器で華やかさをアピール、秋は暖色系の器で秋らしさを演出するなど、四季によってそれぞれ器や盛り付けなどを工夫するだけでも、季節感を演出する事ができます。

店内装飾で季節感をアピール

メニュー以外にも、テーブルに設置するPOPや、店内装飾などを工夫して季節感を演出し、それらとメニューを関連付けて統一感を持たせると、更にお店全体のイメージとしても完成度が上がります。店内装飾を上手に活かして、お客様をメニューへ導入できるようにすると、より売り上げの向上にもつながります。季節にあったカラーと、旬の魚が目立つPOPや店内装飾にすることがポイントです。

旬の魚で限定感や特別感をアピール

お客様の目線としては、「いまだけ」「季節限定」「無くなり次第終了」などの限定感に弱いものです。旬の食材はこれらの特別感や限定感を演出して購買意欲を煽る事ができるので、ちょっとした小鉢などを使用しての低価格での提供や、通常の価格帯よりも高額な設定なども、違和感無く可能です。

まとめ

魚を調理する

いかがでしょうか。

いずれの方法も、それほど手間や費用を掛けずに実行できます。ぜひ積極的に旬の魚をメニューに取り入れて、お客様の満足度を高め、売上も向上させてしまいましょう。

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