焼酎のおすすめを仕入れて差別化を図ろう!

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焼酎のロック

焼酎は日本でポピュラーなお酒の1つです。特に和食居酒屋では焼酎を置いているところが多く、人気があったり、珍しい銘柄はそれだけで集客効果を見込むこともできます。そこで今回は焼酎の種類やオススメの銘柄を詳しくご紹介していきます。焼酎に明るいオーナーになって、お客様に食事にあった焼酎を提供できるようになりましょう。

焼酎とは

焼酎

そもそも焼酎とはどのようなお酒のことを指すのでしょうか?お酒の種類は日本で頻繁に飲まれているものだけでもビール、ワイン、ウイスキーと大変幅広く、お酒は好きだけどそれぞれの違いについてはよく知らないという方も多いですよね

焼酎の特徴をご説明する前に、まずは醸造酒と蒸留酒の違いについて解説していきます。

醸造酒

フルーツや米などの穀物を原料に、酵母を使ってアルコール発酵させたものが醸造酒です。たとえばお米を原料とした日本酒、麦を原料としたビール、葡萄を原料としたワインがこれに当てはまります。その国で古くから親しまれてきた、より昔の製法に近いお酒はたいていが醸造酒です。

蒸留酒

蒸留酒はアルコール発酵によってできた液体をさらに蒸留してアルコール度数を高めたものです。たとえばブランデーは、葡萄などの果実をアルコール発酵させて生成された液体をさらに蒸留したものになります。そのため蒸留酒は、「醸造酒を蒸留したもの」と考えることもできます。

焼酎は上記の蒸留酒に分類されるお酒で、米や麦、芋などの穀物を原料としています。つまり、「米を原料とした日本酒をさらに蒸留したものが焼酎」という風に考えることもできます。厳密には少し違うのですが、ざっくりした認識としてはあながち間違っていません。

というのも、上記の通り焼酎には米の他にも麦や芋といった穀物が使用されるのに対し、日本酒は酒米というお酒造りの専用米を使用してつくられます。このように、日本酒と焼酎では根本的に使用される原材料の種類が異なるのです。

前述の通り焼酎はアルコール発酵した液体をさらに蒸留するので、アルコール度数は25度前後と比較的高く、水やお湯で割って飲むことも多いのが特徴です。

また、居酒屋の定番である「チューハイ」の「チュー」は実は焼酎のチュウから取られたもの。焼酎は飲んだことがなくとも、実は焼酎のジュース割りであったり、ソーダ割りであるチューハイなら飲んだことがある人も多いのではないでしょうか。

焼酎の種類について

おいしい焼酎

続いては焼酎の種類についてご紹介していきたいと思います。お客様とのコミュニケーションでさりげなく知識を披露すれば、焼酎好きな方には一目置かれること間違いなし。また、お店に置きたい焼酎を選ぶ際にも参考になるので、ぜひ覚えておきましょう。

まず、焼酎は蒸留方法の違いによって甲類と乙類という2種に分けることができます。

甲類

連続式蒸留機という比較的新しい製法を用いてつくられ、純度の高いアルコールを水で薄めて仕上げます。クセがなくさっぱりとしていて、炭酸等で割って飲むのに向いています。

乙類

単式蒸留機という、昔ながらの製法につくられるものです。原材料となる米や芋の香りや旨味をより強く感じることができることから、焼酎をこよなく愛するコアなファンからは高い人気を誇っています。さらに焼酎は用いられた原材料によっても種類が分かれ、代表的なところでは米焼酎芋焼酎麦焼酎などが広く親しまれています。

米焼酎

米焼酎はすっきりとした飲み口が特徴で、比較的飲みやすいお酒です。同じく米を原材料としていることから、日本酒好きな方は気に入る確率が高いようです。

麦焼酎

麦焼酎はクセがなく、焼酎の中で1番飲みやすいお酒だとされています。蒸留の仕方によって風味が異なるので、同じ原材料でも銘柄によって違いを楽しむことができます。

芋焼酎

穀物の中でも糖度の高いサツマイモを使用した芋焼酎は、芳醇な甘さが特徴のお酒です。使われる芋によっても風味が異なり、甘い香りが強いので女性からも人気があります。

この他にも変り種の原材料は数多くあり、栗や紅茶などなかなかお目にかかれないものもあります。

幻の焼酎?おすすめ焼酎はこれ!

幻の焼酎

焼酎をラインナップに加えたいけれど、どれを選べば良いのか分からないというオーナーのためにおすすめ銘柄をご紹介します。

中には「幻の焼酎」と言われている程入手難易度の高いものもあるので、仕入れに成功すれば高い集客効果が見込めること間違いなし。各商品の特徴も記載するので、お店のメニューに合うものがあればぜひゲットしましょう。

森伊蔵

中々手に入らないプレミア焼酎といえば必ず名前があがるのが「森伊蔵」です。ほのかな甘みとまろやかな口当たりが特徴で、和食をはじめ様々な料理によく合うので、様々なエッセンスを取り入れた創作和食を扱うお店には特にオススメです。公式販売されている店頭で入手できる確率は0.2%とも言われており、まさに幻の焼酎と呼ばれるのにふさわしいお酒です。

鳥飼

米焼酎の奥深さを感じられるのが可愛らしいパッケージが特徴の鳥飼です。フルーティで飲みやすいので、焼酎は苦手だけど鳥飼なら飲めるという方もいる程。手に入ったらぜひ焼酎初体験のお客様に勧めてみて下さい。

村尾

「村尾酒造」の代表が1人で製造を担っている、非常に希少価値の高いお酒です。甘さと爽やかさが同居した、とてもバランスの良い風味が特徴です。

魔王

前述の森伊蔵、村尾と合わせてプレミア焼酎の「3M」と呼ばれているお酒です。芋焼酎特有の臭みがなく、はじめて飲む方は「これが芋焼酎?」と驚く程。焼酎初心者の方にもオススメできるお酒です。

おすすめの焼酎はどうやって仕入れたらいい?

焼酎を入れた瓶

上記で紹介したようなプレミア焼酎は生産量が少なく、入手が大変困難な場合もあります。ネット通販であればいくつか商品がヒットしますが、いずれもプレミア価格となっており1本数万円以上することも珍しくありません。

そこでおすすめなのが、蔵元や酒造メーカーから直接買い付ける方法です。たとえば今回紹介した森伊蔵は、毎月電話予約が行われており抽選に通れば正規の手段で幻の焼酎を手にすることができます。いずれも限定本数を抽選または先着順で受け付けるという場合が大半なので、すぐには手に入らなくとも根気よく続けていくことが大切です。

まとめ

焼酎の水割り

いかがでしょうか?

蒸留酒に分類される焼酎は蒸留方法や原材料によって区別され、その風味や香りは商品によって大きく異なります。中にはプレミア価格のついている「幻の焼酎」と呼ばれているものもあり、入手できれば大きな集客効果を見込めること間違いなし。ぜひこの機会に焼酎に明るいお店を目指してみてはいかがでしょうか?