サンドイッチの具にはなにがある?工夫して差別化してみよう!

飲食店

おしゃれなサンドイッチ

軽食にぴったりなサンドイッチは作業中にも片手でつまみやすく、飲食店でも様々なシーンで需要があります。また、サンドイッチは挟む具材によってがらりと味わいが変わるので、バリエーションを増やしたり、お店のオリジナリティをアピールするのにもうってつけのメニューです。

今回はそんなサンドイッチの具材を、定番からアレンジまで幅広くご紹介していきたいと思います。オリジナルのサンドイッチで人気を博しているお店も併せて紹介していますので、メニューづくりの助けとなれば幸いです。

サンドイッチで差別化するためには具が重要!?

サンドイッチの具

サンドイッチは野菜や卵、肉や魚など実に様々な具材をパンに挟んで食べるメニューです。朝食や昼食、ちょっと小腹が空いた時にも食べやすいので、飲食店では多く出るメニューの1つでもあるでしょう。また、特別なテクニックが必要ないので新人スタッフでも簡単に用意ができ、回転率を向上させることのできる便利なメニューでもあります。

サンドイッチを構成する要素はパン+具と、実にシンプルです。シンプルが故に奥が深く、アイデア次第でそのバリエーションは無限の広がりを見せます。

日本では耳を切り落とした食パンを使用するのが一般的ですが、世界に目を向けるとバケットを使ったり、フランスパンを切り開いた中に具材を入れたりと、様々な形状のサンドイッチを知ることができます。

しかし、西洋に多く見られる固い食感のパンは日本人にとっては馴染みが薄く、歯ごたえがあるので「食べにくい」と感じる方も少なくありません。また、食パンはその形状や需要の高さから大量発注も容易です。やわらかい食パンは子供からお年寄りまで食べやすく、どのような具材もふんわりと包み込んでくれます。

さらに、オリジナリティのあるメニューを考案しようと思った場合、パンの種類よりも中に挟む具材を変えてしまった方が、より分かりやすいインパクトがあります。

このようにサンドイッチをメニューに据える場合、はじめのうちはパンは画一的に揃え、具材でオリジナリティを出すのがおすすめです。

サンドイッチ定番の具は?

サンドイッチ定番の具

オリジナルメニューはお店の看板になってくれますが、まずは誰もが美味しいと感じるような定番所を一通り揃えておくのも大切です。集客率をアップするためにも、サンドイッチの定番の具をおさえておきましょう。

サンドイッチには加工食品や火を通した食材に生野菜を合わせるパターンが多く見られます。中でも下記の食材は頻繁に登場するので、ぜひとも加えましょう。

ゆで卵

卵サンドは定番中の定番。潰したゆで卵にマヨネーズを和え、ペースト状にしたものを挟む場合が大半です。卵ペーストを単品で使うことも多いですが、肉や野菜を一緒に挟んだり、まろやかさを加えるために用いられることもあります。子供からお年寄りまで誰もが好きな味で、多くの人に親しまれています。

ハム、ベーコン

ハムやベーコンといった加工肉は保存がきくため、軽食であるサンドイッチには用いられることの多い食材です。食材そのものに塩気があるので、淡泊なパンにぴったり合うのも理由の1つでしょう。

ツナ

ツナにマヨネーズを和えたペーストは、ゆで卵同様子供に人気のある具材です。ツナ缶を用いれば保存性も抜群で、魚を手軽に摂取できるのもメリット。生野菜との相性も抜群で、ヘルシーなイメージから女性客にも人気があります。

レタス

レタスは野菜を手軽に摂取できるだけでなく、彩りと食感の両方をそえてくれます。ヘルシーかつボリューミーなサンドイッチをつくることができますし、どのような具材にも合う万能食材です。フリルレタスを用いれば見た目もぐっと華やかになります。

きゅうり

きゅうりは卵やツナなど、ペースト状の具材とあわせることの多い食材です。やわらかな食感のペーストと、きゅうりの歯ごたえがよく合います。フレッシュなきゅうりはそれだけ歯ごたえが増すのですが、お店で出す時はパンがふやけてしまわないようにあらかじめ水気を絞っておくのが定番です。

トマト

トマトの鮮やかな赤はサンドイッチを一気に華やかにしてくれます。定番のサンドイッチにプラスするだけで女性ウケする見た目になるので、女性客が多いお店はぜひとも取り入れてみましょう。きゅうり同様水分が出やすいので、事前にしっかり水分を飛ばしておくのがコツです。

サンドイッチアレンジの具は?

変わり種のサンドイッチ

サンドイッチは具材を少し変えるだけで、簡単にオリジナリティ溢れるメニューをつくることができます。お店独自のアレンジで、集客率をアップしましょう。

定番具材を置き換えアレンジ

いまいちアイデアが思い浮かばないという方には、上記でご紹介したサンドイッチの定番具材を独自のものに置き換えるのがおすすめです。たとえば、ツナではなく鯖の水煮とマヨネーズを和えたり、ベーコンをローストビーフに置き換えるといった手法です。

お店自慢の食材を使う

地鶏や有機野菜など、自慢の食材がある場合はそれらをチョイスするのが最も効果的です。コンセプトのアピールに繋がり、印象を強く残すことができます。

季節感のある食材を選ぶ

旬の食材を用いることで季節感を演出するのも手です。たとえばベースはごく普通のBLTサンドでも、夏はズッキーニ、冬はれんこんといった風に、季節感のある食材をプラスすることで簡単にオリジナリティを出せます。

珍しい具を扱っている店舗を参考にしよう!

サンドイッチとコーヒー

最後に、実際にオリジナリティ溢れるサンドイッチが評判を呼んでいるお店をご紹介していきましょう。メニューづくりのヒントにしてみて下さい。

流行の発信地渋谷で、そのSNS映えするビジュアルから若い女性の指示を集めているのが「POTASTA」です。頬張るのが大変な程ボリューミーなサンドイッチには野菜や果物が丸ごと挟まれていて、確かに思わず写真を撮りたくなる見た目をしています。

珍しいレアな牛ヒレカツサンドが人気のお店です。スパイスやチーズを混ぜ込んだ衣が肉厚な牛ヒレを包み込み、サクサクとした食感を楽しめます。レアであることと素材の良さで一般的なカツサンドとの差別化がはかされており、思わず食べたくなる一品です。

老舗パン屋が出しているサンドイッチ専門店です。和風の具や、スイーツを使った具まで、相性のいいサンドイッチメニューがたくさん。とても参考になりますよ。

おしゃれなサンドイッチといえば「KING GEORGE」のサンドイッチではないでしょうか。すべてのサンドイッチがトーストされているため、温かいサンドイッチの提供を考えている方はぜひ一度食べてみることをおすすめします。温かいサンドイッチにあう定番から変わった具まで楽しめますよ。

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まとめ

美味しいサンドイッチ

いかがでしょうか?

サンドイッチは複数の具材の組み合わせにより、無限のバリエーションを楽しめるメニューです。片手でつまめるサンドイッチは軽食としても優秀なので、看板メニューになってくれます。お店の個性を出すにはぴったりなので、ぜひ色々な食材を試してみて下さい。

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