レストランで英語は必須?レストランならではの英語対応を覚えよう

飲食店

外国人の女性

レストランという業態は、必然的に外国人のお客様も多く来店されるのではないでしょうか。しかし、スタッフ全員に英語の対応を求めるのも、中々難しいことでしょう。そんなとき、よく使う英語フレーズだけでもスタッフ全員で覚えておけば安心です。

そこで今回は、レストランで英語対応をする理由や、最低限覚えておくとよい英語の接客フレーズ、英語対応のコツをご紹介します。

レストランで英語対応が必要な理由

外国人カップルのデート

「レストランは日本で開くから英語はできなくても大丈夫」

本当にそう思っているのなら、レストランを開業するのは少し危険かもしれません。交通手段が発達している現代では、多くの外国人が日本で生活しています。そのため、英語対応を視野に入れていないレストランは、減ってきているでしょう。

レストランに限らず、どんな飲食店においても言えることですが、たとえばトイレの位置を聞かれたり、アレルギーのある人へのメニューを用意したり、食べたことのないものについて質問されることがあるかもしれません。もちろん、お金のやり取りも必要ですね。

英語対応できるスタッフがたまたまいれば対応は可能でしょうが、果たして「たまたま」で良いのでしょうか?

東京で行われるオリンピックやその他国際イベントによって、来日者はどんどん増えるでしょう。それを見越してか、どのようなお店でも中国語や韓国語、フランス語などのさまざまな言語に対応していることを考えれば、気軽に利用できるレストランの英語対応は必須といえるでしょう。

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レストランで英語対応をするメリットはある?

英語の勉強

レストランで英語対応をするメリットはたくさんあります。むしろ、英語対応をするデメリットが見つからないほどですよね。以下に、レストランで英語対応をするメリットについてまとめてみました。

  • 世界共通語の英語で、各国のお客様とコミュニケーションがとれる
  • 他のレストランとの差別化ができる
  • メニューに載ってないことを伝えることができる
  • 日本語は話せなくても英語は話せる人が多い
  • お互い単語しかわからなくても、ある程度のことが伝えられる
  • 言語が通じないことでのトラブルを回避できる

世界共通語ということで、どんな国の人とも会話が可能になります。仮に英語が苦手だとしても、お互いが母国語しか話せない状態よりは、遥かに伝えやすいですよね。

また、「あそこのレストランなら英語対応しているから行こう」と外国人の客幅も広がり、他のレストランとの差別化が期待できます。

英語が話せれば、アレルギーを抱えているお客様にも使用している食材について説明出来ますので、不測の事態を回避することもできます。ここまでメリットがあると、英語対応の検討をするべきと考えられます。

レストランでの英語はこれを覚えておこう!

アルファベットの束

レストランでの英語対応で使える、苦手な人でも最低限覚えておくべきフレーズをいくつかご紹介します。

フレーズ 意味 使用するとき
How many (people) are you? 何名様ですか? 店「How many (people) are you?」
客「Two,please.(2人です)」
Would you like to order? ご注文は? 店「Would you like to order?」
客「Yes,can I have this orange juice, please?(オレンジジュースください)」
Here you are. どうぞ 店「(品物をお客様へ)Here you are.」
Enjoy your meal! ごゆっくり 店「(席を離れるとき)Enjoy your meal!」
I’m coming! 伺います 店「(席に呼ばれたとき)I’m coming!」
One moment please! 少々お待ちください 店「(呼ばれたとき)One moment please!」

英語が苦手でも、まずは上記のフレーズだけでも最低限覚えておきましょう。もちろん、様々なシチュエーションが想定されますので、それに応じたフレーズも覚えておくようにしてください。

レストランでの英語対応のコツ

英語の時間

単語だけでもいいので、「使えるフレーズを覚えておく」こと。英語が苦手な人は、頭の中で文章を組み立ててから話そうとします。そのため、言いたいことを伝えるのに時間がかかりすぎるのです。

会話はテンポが肝心です。間違った表現をしても失礼にはあたりませんし、フレーズや意味を教えてくれるかもしれません。とにかく挑戦です。

次に、「省略を上手く使う」こと。たとえるなら、自分だけではなく、スタッフやお店自体のことを「we」と表現することができます。このとき、視点はお店側にあります。

「私たちのお店はいかがでしたか?」「スタッフの対応はいかがでしたか?」と聞きたいときには、主語をweとすることで、簡単に話しだすことができますよね。

また、「いらっしゃいませ」を「Hello!」で統一することもできます。お昼であれば「Good afternoon!」でも良いですね。来てくれてありがとうという文章を頭の中で作るよりも、はやく歓迎することができますよ。

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まとめ

英語と黒板

いかがでしょうか?

日本人は英語と聞くと、どうしても尻込みしてしまう方が多いようです。しかし、世界的には英語より日本語のほうが難しいと言われています。

世界共通語として、これからも英語を話す人がだんだん増えてきます。いつでも適切な対応ができるように、今から簡単なフレーズを少しずつ覚えませんか?レストランなどの飲食店では、特に英語の導入が必須ですよ!

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