飲食店にもキッズスペースを!ママを助ける気遣いの方法とは

飲食店

みなさんはどんなときにレストランへ行きますか?

お友達とおしゃべりしたり、気分転換や息抜きのために出かける方も多いと思います。また、子育て中の方にもたまの外食がリフレッシュできる機会になることもあるでしょう。

しかし、子どもを連れて外食するときに食事中に子どもが大声を出したり、歩き回ったりすると他のひとたちに迷惑をかけるのではないかと考え、外食するのを躊躇してしまうこともあるかもしれません。

もし飲食店にキッズスペースがあるなら、パパママキッズ共に安心して外食ができると思いませんか?でも、そもそもキッズスペースは必要なのでしょうか?

キッズスペースを作るメリット・デメリットにはどんなものがあるのでしょうか?もしキッズスペースを作るならどんなポイントがあるのでしょうか?

ここではこれらの質問についてお答えしていきたいと思います。

さらに参考にしたいキッズスペースがある飲食店もご紹介していきましょう。

飲食店にキッズスペースは必要?

あなたは飲食店にキッズスペースは必要だと思いますか?

今子育て中の方やお子さんのいる方なら、キッズスペースがあったほうがいいと思われるに違いありません。なぜなら、キッズスペースにいる子どもの様子を見ながら大人たちはゆっくりおしゃべりや食事を楽しむことができるからです。

子どもたちもキッズスペースがあるので食後にめいっぱい遊ぶことができます。

また独身や高齢の方たちも、キッズスペースがあることで落ち着いて食事を楽しむことができるかもしれませんね。

昔はキッズスペースがある飲食店はとても少なく、店内で子どもたちが走り回ったり、大声で叫んだり暴れたりしているとなかなかおしゃべりに集中するのが難しかったと思います。

しかし、そこで子どもに静かにするように教えたり、マナーを守るように教える機会になっていたのも事実です。

今は時代も変わって、店内で騒がしくすることがタブーになっていたり、ママさんたちも周りの目が気になり食事やおしゃべりを楽しめないので、キッズスペースがある飲食店のニーズが高まっているのかもしれませんね。

キッズスペースを設けるメリット・デメリット

ではキッズスペースを設けるメリット・デメリットはあるのでしょうか?

メリット

リピート率が上がる

例えば一度来店してキッズスペースで子どもたちが安心して楽しく遊べたら、きっとまた同じお店で遊びたいと言うでしょう。

親も子どもたちが楽しく過ごせるならとリピートするということはよくあります。キッズスペース自体は無料なので、思う存分遊ばせたいとも思うことでしょう。

子どもたちを遊ばせる間、軽食や食事を楽しんでもらえるのでお店にとってもメリットといえますね。

子どもを連れていける

お店によってはキッズスペースがないと子どもたちを親やベビーシッターにあずける必要があります。しかし、できることなら家族で一緒に出かけたいですよね。

子どもも親と一緒にでかけることができるので安心感をもつことができます。

新規のお客さまが来店するきっかけになる

例えばママ友の間でこのお店にはキッズスペースがあるよとSNSなどで情報を共有すると、今度そのお店に行ってみようということになり新規のお客さんが増えるようになります。

インスタ映えするお店ならなおのこと、流行に敏感なママさんたちが集まりやすいですね。

デメリット

キッズスペース設置の空間を確保する必要がある

もともと店内が狭い場合、キッズスペースを設置するなら飲食できるスペースがより狭くなります。
飲食スペースが減ると来店できるお客様の人数が減ると同時に、キッズスペースを活用するお客様はたいていゆったりした時間を過ごしたいので、自然にお客様の回転数が減り収益にも影響が出ます。

ある程度の騒音は出る

キッズスペースを屋外に作ったり、防音壁や防音ガラスなどを使っていても、子供がスペースに出入りしたり、客席にいる際にもある程度声が聞こえるのは仕方ないことですね。

ただ、静かにゆっくりと食事を楽しんだり、商談などを行えるようなタイプのお店では、キッズスペースがあるお店は敬遠される可能性もあります。

ある程度音が出ることを踏まえ、お店のタイプや、顧客層などを見極めてキッズスペースの設置を検討するようおすすめいたします。

キッズスペースを作る際のポイント

ではキッズスペースを作るうえでのポイントにはどんなものがあるのでしょうか?

安全性を確保する

子どもが遊んでいる最中に転倒して怪我をしないように、周りにガラスや角がないことを確認しましょう。また、コンセントなどで遊んで感電しないようにするなど細心の注意を払ってスペースを確保する必要があります。

さらに遊具やマット、おもちゃなどは消耗品なので定期的にメンテナンス・交換するようにしましょう。スペース内にある遊具は子どもが踏んだり、転んだりしても安全なものを使用するようにしましょう。

衛生面に気を配る

飲食店のキッズスペースも衛生面で気を配る必要があります。遊具や絵本を口にくわえたり、いろんな子どもたちが触るので定期的に消毒するように心がけましょう。

お客様がこのお店は店内だけでなくキッズスペースの衛生管理ができているという認識が出ればより安心してリピートしてくれると思います。

キッズスペースの場所

キッズスペースを設ける場所は店内から目が届く場所に設置しましょう。また、出入り口付近には設置しないようにしましょう。

子どもが誤って店外に出てしまう危険性や不審者が子どもを連れ去るというリスクを避けるためにも安全な場所に設置する必要があります。

キッズスペースの雰囲気とお店の雰囲気に統一感をもたす

せっかく落ち着いた雰囲気のお店でくつろぎたいと思ってもキッズスペースだけ浮いた雰囲気になり、お店の統一感に欠けてしまいます。

キッズスペースの配置や配色と店内の雰囲気を考えることも大切でしょう。

参考にしたいキッズスペースがある飲食店

実際にキッズスペースがある飲食店を見て参考にしてみたいと思いませんか?

評判のいいお店をいくつかピックアップして、ご紹介いたします。

24/7 restaurant (トゥエンティーフォーセブンレストラン)

横浜みなとみらいにあるレストランです。
店内には白い小上がりマット席があり、そこで子どもと食事をすることができます。
マットもお店の雰囲気に合っていて統一感があります。夜にはライトアップされた観覧車を眺めることもできて雰囲気がとてもいいですよ。

100本のスプーン あざみ野ガーデンズ店

このお店はキッズスペースがあるだけでなく、離乳食中期・後期の赤ちゃんに無料で離乳食を提供してくれます。
また店名にもあるとおりキッズスペースには100冊の本が用意されています。
店内も落ち着いた雰囲気で女性たちにも人気のお店です。

THE DOME

イタリアンレストランに子どもを連れて行くのは躊躇するかもしれませんね。
しかしこのレストランはキッズスペースが設置されていて、子どもを見守りながらゆったりと食事を楽しむことができます。
キッズスペースにはすべり台や積み木などがあり子どもたちもゆっくり遊ぶことができるでしょう。
もちろん本格的なイタリアンを堪能することができますよ。

まとめ

いかがでしたか?レストランにもキッズスペースがあることのメリット・デメリットについて詳しく知ることができたのではないでしょうか?

また、キッズスペースを設置するためのポイントもたくさんあるので参考にしてみてください。

大人にも子どもにも楽しめるレストランはまだまだたくさんあります。ぜひお友達にも教えてあげてくださいね。

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