マイナポイントとはどういうもの?申し込み方法や使い方を詳しく解説します

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「マイナポイント」という言葉を、テレビ広告などで多く耳にするようになりました。

何かのポイントがつくことは理解できますが、一体どのようなポイントなのかご存じの人は案外少ないのではないでしょうか。

今回は、キャッシュレス決済とマイナンバーカードを普及させる施策のひとつとして始まった「マイナポイント」について、どのようなものなのか、ポイントの貯め方、使い方などを詳しく解説します。

マイなポイントって一体何?

マイナポイントとは、キャッシュレス決済とマイナンバーカードを普及させる目的で始まった施策です。PayPayやnanaco、d払い、PASUMO、ICOCAなどでキャッシュレス決済を行うと、支払い金額に応じてポイントが還元されます。

マイナポイントに対応しているキャッシュレス決済事業者は80以上あります。普段使っているキャッシュレス決済のほとんどで、マイナポイントが貯まると考えて良いでしょう。

今までにも、ショッピングサービスでポイントが貯まるサービスはたくさんありました。マイナポイントも基本的にはそれらと同じです。キャッシュレス決済をした場合に限り貯まる、ポイントカード制度のようなものだと思ってください。

上限は5,000ポイントまで

マイナポイントは、支払額の25%ものポイントがつきます。一般的なポイント制度は支払金額の0.5%~3%程度のポイントしかつきません。そう考えるとマイナポイントは、非常に還元率の高いポイントサービスだと考えられます。

ただしマイナポイントは上限が決まっており、現在のところ一人につき5,000ポイントまでしか還元されません。つまり、2万円分のキャッシュレス決済にしかマイナポイントは付与されないということになります。高額な買い物をしても、5,000ポイント以上は付与されませんので注意してください。

期間が限定されている

マイナポイントの付与期間は、2020年9月から2021年3月末までです。

その期間を過ぎるとポイントが付与されなくなりますので、ポイントを貯めたい方はこの期間内にお買い物をしてください。

マイナポイントを貯めるために必要な準備は?

マイナポイントを貯めるためには、事前準備が必要です。ここからは、マイナポイントを貯めるために必要なものをご紹介します。

マイナンバーカードを入手する

マイナポイントを利用するためにまず必要になるものが「マイナンバーカード」です。まだ作成していないという方も多いかもしれませんが、マイナンバーカードは今後もいろいろな場面で必要になると考えられています。

持っていて損になることもありませんので、この機会にマイナンバーカードを作っておくと良いでしょう。マイナンバーカードの申請は自治体の窓口で行うことができます。

スマートフォンやパソコンから予約と申し込みを行う

マイナンバーカードを入手したら、スマートフォンやパソコンからマイナポイントを貯めるための予約と申し込みを行います。

スマートフォンの場合は「マイナポイントアプリ」から、パソコンの場合は「マイナポイント予約・申込サイト」から登録することができます。ここで「マイキーID」という番号が発行されますので、忘れないようにメモしておいてください。

スマートフォンやパソコンを持っていない場合は、自治体の窓口や郵便局、主要コンビニエンスストアでも予約・申し込みができます。

キャッシュレス決済をしたことがない人はこの機会に始めてみよう

マイナポイント制度を利用する際は、支払いを行うキャッシュレス決済事業者を決める必要があります。

ここで問題になるのが、普段キャッシュレス決済を行う習慣がない人の場合です。現金払いの経験しかない場合、どのキャッシュレス決済を選択すれば良いかわからないこともあるでしょう。

そこでおすすめなのが、プリペイド式の電子マネーです。

「キャッシュレス決済」という言葉に馴染みのない方でも、電車やバスを利用する際にPASUMOやICOCAを使っているのではないでしょうか。

PASUMOやICOCAも立派な「キャッシュレス決済」ですので、マイナポイント制度に利用することができます。

またコンビニエンスストアでの支払いにnanacoを使ったことがある人は多いでしょう。こうしたプリペイド式の電子マネーであれば、スマートフォンの操作に不慣れな方でも比較的使い慣れているはずです。自動販売機でも使用できますので、ポイントを使う時にも便利です。

プリペイド式の電子マネーをこれから作りたい場合、PASUMOやICOCAであれば駅の券売機か窓口で、nanacoはセブンイレブンなどのnanaco対応店舗で作ることができます。詳しい作成方法や使い方は、窓口やスタッフに質問して、教えてもらいましょう。

決済方法に設定できるのは一つのみ

普段からキャッシュレス決済を利用している人は、プリペイド式、クレジットカード、スマートフォンアプリなど、さまざまな支払い方法を利用しているでしょう。

全ての支払い方法をマイナポイントに登録したいと思うかもしれませんが、残念ながらマイナポイントの決済手段として選択できるのは一つのみです。

普段最も使うキャッシュレス決済の方法は何かをご自身で精査したうえで、使い勝手の良い方法をを登録してください。

15歳未満の申し込みは法定代理人が行う

マイナポイントが付与されるのは原則として15歳以上の方の決済に限定されますが、15歳未満の方も申し込みを行うことはできます。この場合はご両親などの法定代理人が代わって申し込みを行うことで登録が可能です。

マイナポイントの受け取り先も法定代理人の名義にする必要がありますが、名義が異なるだけでお子様が買い物をしても問題ありません。

マイナポイントの貯め方

マイナポイントは、それぞれのキャッシュレス決済を使ってお買い物をすることで貯まります。プリペイド式の電子マネーの場合は、チャージした時にポイントが付与されます。

なお、先ほど一度触れましたがマイナポイントの実施期間は2020年9月から2021年3月末までです。予約や登録を2020年8月中に行った場合でも、9月1日以降のお買い物やチャージにしかポイントは付与されません。

貯めたマイナポイントの使い方

マイナポイントが貯まったら、1ポイント=1円としてお買い物に利用できます。マイナポイントは5,000ポイントまで貯めることができるので、最大で5,000円分のお買い物に使うことができます。

気になるポイントの使い方ですが、具体的な使い方はキャッシュレス決済事業者ごとに異なりますので各事業者に確認を行ってください。

ポイントの使用期限については総務省の中で検討中ですので、今後の情報を待ちましょう。

まとめ

マイナポイント制度は登録方法が少し複雑なため、まだあまり浸透していません。

しかし2万円のお買い物に対して5,000ポイント(5,000円分)が還元されるというのはほかのポイントサービスと比べると破格の還元率です。利用方法さえ知っていれば非常にお得にお買い物を楽しむことができることは間違いありません。

キャッシュレス決済サービス、マイナンバーカード、そしてマイナポイント、どれも面倒に感じるのは最初の手続きのみです。一度登録・作成を行うと、あとは使用するのみですので、ぜひこの機会に利用を開始してみてはいかがでしょうか。