こたつカフェって需要あるの?開業するための準備や注意点を紹介

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こたつのある和室

寒い冬の強い味方となるこたつ。皆様の自宅にも、寒い季節にはこたつを必ず使用しているという方もいらっしゃるかもしれません。冬に大活躍のこたつですが、最近ではこたつでくつろげるカフェが、こたつカフェとして人気を博しています。

そこで今回は、こたつカフェは本当に需要があるのか、また、こたつカフェを開業する際の注意点などについてご紹介していきます。

こたつカフェとは?

こたつと和室

冬の寒さを乗り越えるためには、エアコンやヒーター、こたつなどの暖房器具は必須でしょう。それらの暖房器具を使って室内を暖かくすれば、真冬でも暖かくして過ごすことが可能となります。そのような暖房器具の中で、特に人気のアイテムとされるのがこたつです。多くの人から支持されるこたつを席としてお客様に提供しているこたつカフェとは、こたつ席が置かれているカフェのことを指します。こたつカフェでは、寒い冬でもこたつに入ることによって、まるで自宅にいるような感覚でゆったりとした時間を過ごすことができるとされます。ゆったりとした時間の中で、美味しいドリンクや料理が楽しめるこたつカフェは、冬のあったかアイテムであるこたつと相まって、極上のくつろぎ空間を演出するのです。

こたつカフェの需要はあるの?

疑問を感じる女性

こたつカフェの需要は、果たしてあるのでしょうか。このことに対して結論から言ってしまうと、「あり」と言えるでしょう。

こたつとは古くから日本で愛用されてきた暖房器具ですが、最近ではこたつがないという家庭も多くみられます。こたつを家庭で利用する方は減ってきているのかもしれませんが、こたつに入ってくつろぐ時間を欲している人は少なくありません。そこで、芯から冷えた身体をぽかぽかにしてくれるこたつを店舗に用意すれば、こたつに入ってくつろぎたい方、そして、自宅にこたつがない、あるいはこたつに入ったことがないという方に向けて、ひと時のこたつ体験をお客様に提供することができるでしょう。

また、こたつというのは日本ならではのものとされます。それはつまり、外国人観光客にも大人気のアイテムともなり得るのです。なぜなら、日本の文化に触れることを求めて日本に来日している外国人観光客にとって、こたつは最高の日本文化体験となるかもしれないからです。

こたつとは日本のあらゆる世代から需要があるだけでなく、外国人にも大いにあるといえます。以上のことから、こたつカフェは需要があるといえるのです。

こたつカフェに必要なもの

皮を剥いたみかん

こたつカフェに必要なものとして、まずはカフェ開業に必要な備品は一通り揃えておきましょう。この記事では、こたつカフェの要である、こたつ周りに必要なものについてご紹介します。

  • こたつ
    ゆったりとしたスペースを確保するためにも、こたつテーブルの足の高さや置く場所について事前に決めておきましょう。
  • こたつカバー
    こたつで飲食をする以上、こたつに飲み物や料理がこぼれて汚れてしまうことが想定されます。そのため、こたつカバーは多めに準備しておくことをおすすめします。こたつカバーを準備する際には、お店の内装やコンセプトにあわせたものを選ぶようにしましょう。
  • 座布団、座布団カバー
    こたつに入るときは床に座ることになるため、座布団やマットを用意しましょう。こたつカバー同様、座布団カバーも汚れたらすぐ取り替えられるよう多めに用意しておくとよいでしょう。
  • 座椅子
    背もたれがある座椅子があると座りやすさが増すため、お客様はよりゆったりとした時間を過ごすことができます。必ず用意する必要はありませんが、お客様の喜ぶ顔を思えば検討してもよいでしょう。
  • スリッパ
    こたつカフェでは、お客様の靴を脱いでもらう形態とするのが一般的となるでしょう。その際、床で足を冷やさないためにも、スリッパを用意しておくのもおすすめです。
  • こたつにあわせたメニューやアイテム
    こたつといえばみかんといったように、こたつならではのアイテムがあります。そこで、みかんをおもしろメニューとして用意しておいたり、みかんのデザートづくしを用意するなどしてみても、お客様は楽しめるのではないでしょうか。

ちなみに、こたつを掘りごたつにするという選択肢もあるでしょう。しかし、掘りごたについてはよく考えたうえで決定したほうがよいでしょう。その詳しい理由について、下記にてご紹介していきます。

こたつカフェを開業する注意点

広い和室の部屋

冬に人気のこたつカフェですが、冬以外はどうすればよいのでしょうか。

こたつというものは、テーブルに毛布や布団を挟んでしまえば簡単にこたつになります。つまり、こたつから普通のテーブルにすることも簡単にできるということになります。温かい時期はこたつでなくテーブルにすることで、普通のカフェとして営業することができます。寒い季節になれば、期間限定でこたつカフェとして営業することができるでしょう。

季節に応じてレイアウトを変更するのは多少手間がかかりますが、夏にこたつの需要はありませんので、冬以外も営業していくためにさまざまな工夫が必要となります。前節でも少し触れた、掘りごたつを導入する際によく検討する必要がある理由には、こうしたことと密接につながっているのです。しかし、外国人は床に座るのが苦手な方も多くいます。外国人観光客の集客も考えるのであれば、掘りごたつにしておいたほうがよいかもしれません。

また、夏には夏にあわせたコンセプトの形態で営業をするなど、年間を通してお客様を確保できるようにする必要があります。こたつカフェの開業を検討する際は、一年を通したプランをしっかりと考えておかなければなりません。

こたつカフェに限ったことではありませんが、季節に応じて提供するメニューを変更していくことも重要でとなります。冬にはこたつにあわせた鍋メニューや、こたつならではのメニューを用意するのがよいでしょう。こたつがいらなくなる時期になっても同じメニューを提供していては、たちまち需要がなくなってしまいます。そのため、季節に合ったメニューを豊富に用意し、提供するメニューをその都度変えていきましょう

まとめ

こたつで鍋を食べる女性たち

いかがでしたでしょうか?

冬の愛されアイテムであるこたつを活用したこたつカフェ。寒い季節には多くの需要がありますが、暖かい季節には一部の方を除いて需要がありません。こたつカフェを開業する際は、冬以外のシーズンについてもしっかりと考えておくことが鍵となります。

こたつならではのアイテムやメニューを用意して、癒やしの場を提供できる店舗を目指しましょう。