Square(スクエア)、Coiney、楽天ペイ(カード決済)、導入されているスマホ・タブレット決済サービス導入のメリットと3つのサービス内容の徹底比較

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モバイル決済のイメージ

タブレットやスマホでクレジットカード決済できることをご存知でしょうか?

レシートプリンタやキャッシュドロア…レジ購入時に必要な周辺機器は?」でも紹介しましたが、いまのレジ回りの機器は小型化・高性能化が進んでいます。既に周辺機器をお店で見たことあるかもしれません。特にスマホ・タブレット決済サービスは様々な新しいサービスが展開されており、従来型の大きいサイズのクレジットカードリーダーをレジの近くに置いていましたが、クレジットカードリーダーはタバコの箱より小さなカードリーダーをスマホやタブレットに接続するだけで決済ができるようになりました。既に決済サービスが複数の種類ある事は知っているが、使用しているレジ機能との連携方法や決済サービスの特徴が把握しきれず、どれを導入したら良いのか決められない方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は代表的な3つのスマホ・タブレット決済サービスのSquare(スクエア)、Coiney(コイニー)、楽天ペイ(カード決済)を中心に、その他の決済サービスも合わせて紹介します。

スマホ・タブレット決済サービスとは

従来のクレジットカード決済と、スマホ・タブレット決済サービスの異なる点から説明します。スマホ・タブレット決済サービスのメリットは大きく4つになります。

メリット1:機材の導入コストが低い
機材の導入コストが大きく違います。これまでのカードリーダーが10万円前後かかっていたものが場合によっては(実質)無料のサービスもあります。
メリット2:入金が早い
入金が早いことです。これまで一ヶ月後になる場合も多かったのが、最短翌日から遅くとも1週間以内に入金があるため、キャッシュを出来るだけ早く回収できます。
メリット3:ペーパーレス
ペーパーレスの実現です。もちろん従来通りのレシートの発行も可能ですが、それだけではなくメール送信が可能となっています。
メリット4:お客様とスタッフの手間が省ける
お客様が席を移動せずにカード決済できることです。クレジット決済を行う場合は、レジまでお客様が向かう、もしくは、スタッフがレジまで会計を行いに行き戻ってくるといった時間が必要でした。スマホ・タブレット決済を導入すれば、お客様の席・テーブルでの会計が可能なため時間を待たせず、カードを預かるというリスクもなく決済していただくことができます。金曜の夜の忙しい時間に、会計をお待たせしてしまうという問題も軽減できます。忙しい飲食店では大きなメリットです。

セキュリティも安全で、Square(スクエア)、Coiney(コイニー)、楽天ペイ(カード決済)はすべて磁気端末ではなくICカードリーダーを提供しています。

それぞれの決済サービスの特徴・レジとの連携

それでは、それぞれのサービスを細かく見ていきましょう。

サービス名 初期費用 手数料 取扱カード 対応レジ
Square(スクエア)

初期導入費用なし

※ICカードリーダーは税込4,980

カードリーダー決済3.25%

※JCBカードでの決済は3.95%
※カード番号の手入力決済手数料は3.75%(一部カードのみ)
  • Visa
  • MasterCard

  • American Express
  • Diners Club
  • Discover
  • JCB
  • Airレジ
  • Orange Operation
  • poscube
  • ユビレジ
楽天ペイ(カード決済) (実質)初期導入費用なし

3.24%(VISA,MasterCard,American Express)

3.74%(JCB,DinersClub, Discover)

  • Visa

  • MasterCard
  • JCB
  • American Express
  • Diners Club
  • Discover
  • Orange Operation
  • スマレジ
  • ビオンリー

  • poscube
  • POS+ポスタス

  • ユビレジ
Coiney(コイニー) (実質)初期導入費用なし

3.24%(VISA,Master Card,American Express, SAISON CARD)

3.74%(JCB,DinersClub, Discover)

(業種によって異なる)

  • Visa

  • MasterCard
  • JCB
  • American Express
  • Diners Club
  • Discover
  • SAISON CARD
  • Orange Operation
  • スマレジ
  • ビオンリー

  • poscube
  • POS+ポスタス

  • MAIDO POS

  • ユビレジ
  • ラクレジ

  • レジパッド

Square(スクエア)の特徴

オフラインカード機能を搭載しているため、インターネット環境が不安定でも決済が可能です。カードリーダーは磁気ストライプカードをスワイプして読み取ることもできます。どのような業種にもおすすめできますが、JCBの決済には対応しておらず、一括払いのみです。そのため、高額商品を扱う場合は注意が必要です。

楽天ペイ(カード決済)の特徴

カード決済から銀行振り込みまでの時間が早く、楽天銀行の場合翌日、他行の場合でも翌営業日です。キャッシュを早く回収できるため、在庫管理が流動的な飲食店におすすめです。そのため、開業時に合わせて口座をつくる方が多いです。月額・維持費・端末代(初期費用として端末代18,800円がかかるが、キャンペーン適用で端末代がキャッシュバックされ実質0円)がすべて無料なのが大きな特徴です。楽天カードを利用しているお客様は楽天ポイントで支払うことができます。

Coiney(コイニー)の特徴

初期(実質無料)、月額無料、決済手数料も3.24%〜 ご利用いただけます。1回・2回・リボ払いにも対応! 飲食店、小売店、病院、工務店など様々な業種・業態で使われています。 国際セキュリティ基準PCI DSS ver3.2に完全準拠しており、安心してお使いいただける決済サービスのひとつです。対応カードは業種によって異なります。

それぞれのサービスは手数料に大きな差はありませんが、対応カード、対応レジ、入金サイクルを比較してお店のビジネスモデルと合致するサービスを選びましょう。

右の列には連携できるタブレットレジを記載しています。クレジット決済を便利にするだけではなくタブレットレジの導入も考えてみてはどうでしょうか。導入時に相性のいいアプリケーションの方が店舗運営もスムーズに行きます。初期費用を抑えるための掛け合わせとしても良いでしょう。オーダーをスマホでとっている店舗などにはお薦めです。

タブレットレジの一つであるiPadレジについては、「iPadがレジになる!? 高機能で使いやすいタブレットPOSレジの紹介」で紹介しています。また、レジとの連携だけではなく会計ソフトとも繋げれば、会計作業の効率化もできます。会計ソフトについては「個人事業主におすすめ。クラウド会計ソフトを導入して経理業務を簡単にしよう」で解説しています。

なお、主要なスマホ決済サービスであったPayPal Hereは2016年1月末でサービス終了となりました。

そのほかの決済サービス

そのほかにもスマホと連携できるクレジットカードリーダー端末はあります。いくつか紹介します。

PAYGATE AIR

株式会社ロイヤルゲートが運営するサービス。接触・非接触ICカード決済に対応。スマートフォンやタブレットを使用して、場所を選ばず、安全で多彩な決済を提供しており、バーコードリーダも搭載しています。

アナザーレーン

アナザーレーン株式会社が運営するサービスです。ヴァーチャルCAT決済というパソコンやガラケー、スマホを決済端末として使えるサービスを提供しています。スマホ決済以外にもサービスを提供しており、たとえば海外で外貨決済したい場合は契約をした端末を現地に持っていけば決済できます。

SaATポケレジ

ネットムーブ株式会社が運営するサービス。インターネット環境があればスマホ、タブレットとカードリーダーを連携し決済が可能です。対面決済だけでなく、継続課金にも対応。APIによるシステム連携も可能なので、店舗や業態に合わせたカスタマイズができます。

タブレット・スマホ決済サービスで業務効率と顧客満足度を向上しましょう

既存のクレジットカードリーダーはレジの横に置くタイプでした。レジわきのスペースが狭く扱いが粗末になりリーダーが故障することもあったでしょう。また、場合によってはお客様にレジまで足を運んでいただく必要があり、混雑の原因になりました。さらにこれまでは、使用する端末によっては操作が複雑で、スタッフが覚えるまで時間がかかっていました。そこにスマホ決済を導入して会計作業自体をスマート化させることで、業務効率化と顧客満足度の向上を実現できます。手数料を抑えたい方、会計業務を効率化したい方は導入を考えてはどうでしょうか。