飲食店の人材育成もeラーニングで!?そのメリットやおすすめサービスを紹介

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eラーニングとは

eラーニングとはインターネットを利用した学習形態のことを指しており、これまでの対面での学習形態と違い、eラーニングならではのメリットが存在します。

これまで学習形態と言えば集合研修のような形をとり、どこかの場所に集まって一斉に学習を受ける、というのが主流でした。

しかし、この学習方法は受講者とインストラクターが長い時間一緒にいることが必要であり、やりとりなどもすべてインストラクターやスタッフがおこなうのでコストや時間がかかる、という問題がありました。

もっとコストも時間もかけずに集合研修をおこなう方法として、CD-ROMの大容量を活かした動画や音声を取り入れた学習法も開始されました。

しかし、こちらは一度配布してしまうと内容修正や内容の追加が難しかったり、個人学習の進捗を管理することが困難という理由から、学習法としてはあまり伸びませんでした。

それからインターネットの発展に伴い、学習教材をサーバー上にアップすることで受講者はどこにいても学習することが可能となり、学習履歴もサーバーに保存できるため、コストも時間も抑えることができるようになりました。

不具合や内容修正、内容の追加が発生しても、サーバー上にアップされているファイルを変更するので大きな時間は必要なく、常に最新の教材で学習できるメリットも生まれました。

また、現在ではノートパソコン、スマホ、タブレットなどのモバイル端末が大きく広がり、場所を問わずどこでも学習できるようになりました。

SNSなども取り入れる動きもあり、学習者同士のつながりが持てることで学習意欲が湧いたりそれを維持できるなど、様々な効果も期待されています。

このような経緯から現在のeラーニングは進化、発展し、画期的な学習システムとしてあらゆる業種や業態に取り入れられています。

飲食店の人材育成でeラーニングを利用するメリット・デメリット

コストも時間もそれほどかからず大きな効果を期待できることから、現在はあらゆる企業で導入されているeラーニング。

eラーニングを取り入れることのメリットはもちろんですが、そこにはeラーニングならではのデメリットも存在します。

ここでは、飲食店の人材育成でeラーニングを利用するメリット・デメリットについて見ていきましょう。

eラーニングを利用するメリット

  • 何度も学習できスキルアップにつながる

対面での学習や集合研修ではメモを取ることができ質疑応答などもありますが、基本的には一回の学びですべてをインプットし、スキルアップに役立てなければなりませんでした。

しかし、eラーニングでの学習では、わかりづらい部分や気になるところを集中的に学習できるので漏れがなく、効果的に自身のスキルアップにつながります。

何度でも再学習ができ、わからなくなっても人に確認することなく完結できるので、それぞれの時間を活かせることも大きなメリットと言えるでしょう。

  • 場所を選ばず学習できる

基本インターネット環境が整っているところであればeラーニングを受講することができ、場所を選びません。

例えば、どこかへの移動中やちょっとした空き時間などにスマホやタブレットからeラーニングに接続し、学習できます。

これまでの学習形態である集合研修や対面での講義はリアルでわかりやすい反面、時間と場所が拘束されるので、効率が良いものではありませんでした。

しかし、eラーニングはそのような問題を解決し、場所を選ばず効率的に学びを得ることが可能です。

  • 指導の一本化で指導ムラがなくなる

これまでの対面での教育や指導だと、指導者やインストラクターによって言い方や伝え方、ニュアンスが変わるので、どうしても指導におけるムラが発生していました。

しかし、eラーニングによる指導の一本化で学習する全員が同じ言い方や伝え方、ニュアンスでの講義を受けるため、指導のムラがなくなり統一化することができます。

一本化することにより受講者の認識のズレが無くなり、ムラのない学習内容が定着していきます。

  • 経営者が出演することで受講者との距離が縮まる

飲食店業界だけではありませんが、経営者と店舗スタッフはほぼ触れ合う機会がないため距離ができやすいものです。

距離があるとどうしても経営理念や方針などが浸透しづらく、スタッフ側が本音を言いにくい環境になりやすいものです。

しかし、eラーニングに経営者が出演し経営理念や方針などをしっかりと伝えることで、距離が近くなり、理念などが共有できます。

また、スタッフからの意見や本音を言える環境になりやすく、現場環境の改善につながりやすくなります。

eラーニングを利用するデメリット

  • モチベーションが低下しやすい

eラーニングは掲示板などSNSで交流を図ることができますが、学習は基本一人になるため、モチベーションが低下しやすいというのがあげられます。

最初はやる気やモチベーションが高く取り組んでいくのですが、時間の経過と共にモチベーションが下がり、学習を後回しにしやすくなります。

これは、いつでも学習できるというeラーニングの特徴が一つの原因となっているので、いかにモチベーションを保ちながら学習できるか?がカギとなります。

  • 受講にはインターネット端末が必要

eラーニングはインターネットを介して学習をおこないますので、インターネットにつながる端末が必須になります。

対面での集合研修であれば端末は必要なく、そのままで受講できるのですが、eラーニングではそうはいきません。

いまや企業はeラーニング用の端末をスタッフに渡すこともありますが、自分の端末を利用しなければならないことも多々あります。

人によっては自分の端末を使いたくないと感じますので、どう利用してもらうか?ということを考える必要があります。

  • 質疑応答がリアルタイムで出来ない

eラーニングでの学習には個人差があり、スイスイ進む人もいれば、じっくりと取り組み時間がかかる人もいます。

じっくり取り組みたい人の中には、わからない所をリアルタイムで質問したいと考えることもあり、不満を感じることがあります。

質疑応答についてはメールやチャットで対応しているところもありますが、今すぐ解決したいと考える人にはデメリットとなるでしょう。

飲食店の人材育成向けのeラーニングサービス

eラーニングは飲食店の人材育成をおこなう上でも有効であり、コストパフォーマンスに優れ、現在導入している飲食店は増えています。

人材育成にメリットの多いeラーニングですが、ここでは飲食店の人材育成向けのeラーニングサービスについてご紹介していきましょう。

レシピアント

こちらは外食専門のeラーニングであり、全国展開しているチェーン店をはじめ、飲食店の活用事例を多く持っています。

多くの飲食店用eラーニングは動画マニュアルを作成し、それを研修に利用するのですが、それにはマニュアル作成費用がかかります。

しかし、このレシピアントは動画マニュアルの制作費0円と銘打っており、できるだけコストを下げたい飲食店には助かるサービスと言えます。

マイクラスLMS

こちらも飲食店専用のeラーニングであり、アルバイトやパート教育をおこなえるサービスです。

細かな設定により学習効果をアップさせることができ、将来的には接客の向上、ひいてはアルバイトやパートの定着率の向上などが図れるため、飲食店にとってはとても助かるサービスです。

パソコンはもちろん、スマホやタブレットからいつでも手軽に視聴できるのも魅力です。

Air Course

こちらは飲食店専用ではありませんが、使い勝手の良さ、誰でも簡単に扱えることで人気を博しているeラーニングです。

細かくて難しい設定は必要なく、撮影した動画をアップするだけで手軽に動画マニュアルが完成します。

また、導入費用0円というフリーコースも用意されており、eラーニングを試してみたい、という飲食店には使えるサービスです。

まとめ

インターネットの普及により、いまや手軽にどこからでも学習できるeラーニング。

現在は多くの飲食店が研修や指導に取り入れており、今後もeラーニングを使った研修は増えていくことが予想されます。

eラーニングサービスも導入費用0円などありますので、とりあえず試してみたい飲食店も重宝するのではないでしょうか。