飲食店向けASPシステムを使って、勤怠管理・売上管理・商品管理を一括化

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幸せなカフェオーナー

勤怠管理・売上管理・商品管理…。あなたのお店では、どのようにされていますか。

Excelシートに都度データを入力したり、手書きで管理するなど方法はさまざまですが、いずれにしても大きな手間、負担と思われている方も多いと思います。さらにそれらのデータをExcelシート同士で連携させるとなると、体裁を整えるだけで大変な作業です。

そこで今回は、それらの管理を一括で引き受けてくれる「飲食店向けASPサービス」を紹介します。

「ASP」とは?

ASPは「アプリケーションサービスプロバイダ」の略で、「アプリケーション(アプリ)ソフトをインターネット経由でお客様に提供する事業者」のことで、PCやタブレット、スマホから使用することができます。

ASPに似た概念として「クラウドサービス」が挙げられますが、クラウドサービスが「サービス全体」を指しているのに対し、ASPは「事業者」を指していることから、ASPはクラウドサービスに含まれるともいえます(ASP=サービスのことを指す場合もあり)。

飲食店がASPを導入するメリットは?

「お客様に喜んでいただける料理をつくり、提供する」のが飲食店の本業ですが、併せて、店舗運営に必要な業務として多くの時間を要するのが、勤怠管理(シフト、給与計算など)、売上管理(原価計算、経費計算、曜日別集計など)、商品管理(仕入れ、在庫、棚卸など)です。

これらの管理業務は、手作業で行うとミスが多く、何度も確認作業を行わなければなりません。効率化を図って本業に集中したいと考えている経営者の方も多いのではないでしょうか。

ASPを活用すれば、これらの管理業務は正確性が向上し、さらに、作業時間の短縮を実現できます。浮いた時間を本業に充てたり、さらには連携したデータの分析によって「次の手」や「改善案」を深く考える事も出来ますので、十分に価値があるといえます。

また、日々の業務に追われ、会社・お店全体が見えにくくなった場合でも、ASPの導入によって、月次・週次・日次など見るべき指標ごとの売上高・人件費・食材仕入れ・損益などが一目で解ります。

  • 「今月は人件費が掛かりすぎているからシフトを調整しよう」
  • 「食材の仕入れが多すぎて廃棄ロスが多いから注意しよう」
  • 「売上が低いから販促を打とう」

といった「打ち手」の早期発見に、ASPは貢献します。

ASPサービスのほとんどが利用店舗数に応じた料金体系となっており、複数店舗の一元管理にも使えることから、多店舗での導入ではさらに効果を発揮するといえます。

主な飲食店向けASPサービスの紹介と特徴

飲食店向きのASPサービスで主なものをここで紹介します。

ぴかいちナビ

勤怠、発注、営業の数値管理など、各機能の中から必要なものだけを選んで利用することが可能です。ひとつの機能であれば月額3,000円から。すべての機能を利用しても月額10,000円とお手軽にはじめることができます。

「特定の機能だけでできるだけコストを抑えたい」という方や、「各機能を試しながら検討したい」という方におすすめです。

Fooding Journal

「時間帯売上」だけではなく「時間帯別メニュー出数」の把握など、細分化されたデータのアウトプットが大きな特徴です。データをExcelシートで出力することも可能で、より精密な経営分析をしたい方におすすめします。

副店長やリーダーなどによる分析体制が整った店舗におすすめです。

まんぷく

標準機能として「宅配管理」が含まれているため、宅配を中心とした店舗への導入に向いています。さらに個別の機能として、リピーター獲得戦略の策定に役立つメニューとして「顧客パフォーマンス分析」や「顧客ランク分析」を選ぶこともできます。

Bistro Mate

静脈認証システムによる勤怠管理により、高精度の本人確認が可能です。 また、店舗ごとに発注単価が異なるケースにも対応した「発注補助機能」も充実しております。

さらに、フランチャイズの店舗などに適した、売上金額から売上ロイヤルティを自動計算してくれる便利な機能なども搭載しています。

「レジがASPと連携可能か」をチェックする

ASPを導入する際に確認しなければならないことは、現在店舗で使用しているレジとASPサービスとが連携しているかということです。レジの機種がデータ連携に対応していなければ、サービス(アプリケーション)が使用できません。しかし、連携できないレジスターであっても、ASPアプリにデータを手入力したり、csvファイルをアップロードすることで集計機能が使えるサービスもあります。間違いのない様、事前に確認が必要です。

ASPサービスの中でも、前述のFooding Journalなどでは、券売機のデータを取得できる機能もあります。一般的な券売機は客数を把握できませんが 、アプリによってはラーメン、丼などの特定のメニューを「お客様1人」とカウントするように設定することが可能です。

この場合も、データ通信機能があるかないかの確認や、インターネット回線の準備が必要になります。また、

※サイドメニューやトッピングなど、分類が難しいため

日常の業務を効率化、自身は本業に集中を

店舗を経営するためには、さまざまな数値を管理する必要があります。これらの作業をIT化することで自動的に正確な集計・管理することができ、業務効率化を実現することが可能です。

その手助けとなるのがASPです。

ASPには、前述したもののほかにも、売上日報、人件費、顧客の属性ごとの注文商品のデータ集計や、ABC分析も出来るので、経営の強い味方になるでしょう。

数値を細かく把握出来ていなくても利益が出てしまっている店舗もありますが、必ず行き詰まる場面を迎えます。利益を継続・向上させるには、「新メニューが売上にどれだけインパクトを与えたのか」「どのコストを削れば利益がどれだけ上がるのか」「どの曜日のどの時間帯が稼ぎどきなのか」必ず数値を見る必要があるからです。

コミュニケーションをする上でも「数値」を把握することは重要です。「数値」で幹部スタッフと会話ができ、経営と目標の方針の納得度、浸透度が増します。人はただ言われるよりも「納得」してやる方が「行動のモチベーション」が高まります。

ぜひASPを導入して数値・データによる経営感覚を身に付け、スタッフ間で共有してください。

店舗の売上アップにつながる施策が必ず見つかるはずです。