ホットドリンクでほっとできる冬のおもてなしをしよう!

飲食店

ホットドリンクとチョコレート

寒い冬には、ほっと体が温まるようなホットドリンクが人気です。そのため、コーヒーや紅茶はもちろんのこと、お店の料理にぴったり合う温かいドリンクを提供すれば、お客様に喜ばれるでしょう。また、体を冷やさないように気を使っている女性は多いので、ホットドリンクメニューを充実させれば女性客の獲得にも繋がります。

そこで今回は、ホットドリンクのおすすめメニューから最適な時期まで、詳しくご紹介していきたいと思います。

ホットドリンクを用意する理由

マグカップと本

冬には、鍋物やスープなどの温かいメニューが人気になりますよね。それと同じように、飲み物も冷たい飲み物ではなくホットドリンクを選ぶお客様がぐんと増えます。食事には必ず冷たい飲み物を合わせるというお客様も一定数いますが、カフェ利用や休憩がてら来店されるお客様の中には、「とりあえず温まりたい」という方も多いはず。なぜなら、ショッピングや映画等でお出かけをし、寒い中歩き回って体が冷えてしまうと、人間の心理として、自然と温かい飲み物が欲しくなるものです。

また、読書やPC作業のお供にも温かい飲み物はぴったりです。冬場は暖を求めて寄り道がてら飲食店を利用するお客様が増えるので、そういったお客様のニーズに合わせてホットドリンクのメニューを充実させましょう。

さらに、女性は健康や美容のために体を冷やさないよう注意している割合が多く、夏でも必ずホットドリンクを頼むという方もいるほどです。元々女性は男性と比べて冷え性の方が多いので、女性ウケのするホットドリンクメニューがあれば、女性客の来店数をぐっと伸ばすことができるでしょう。

ホットドリンクを用意する時期

ホットコーヒーとブランケット

一般的に「冬」とは12月~2月までの3カ月間を指しますが、10月ともなると、夜などはだいぶ冷え込んできます。寒くなりはじめる時期は地域によっても違うので一概には言えませんが、10月~11月にかけてホットドリンクを用意しはじめるのが無難でしょう。

また、季節に関係なく、紅茶やコーヒーといったレギュラードリンクはホットを用意しておくのがおすすめです。前述の通り、年間を通して「冷え」に気を使っている方はそれなりに多いので、春夏にもホットドリンクがあると喜ばれます。夏場は冷房をきかせている店舗が大半かと思いますが、多くの人にとっては快適な温度でも、冷え性の方にとっては寒くて仕方がない場合もあります。そこでホットドリンクが用意されていれば、冷え性のお客様にも安心してご来店いただけます。

ベージックな飲み物は通年用意しておき、お店自慢のホットドリンクや冬季限定メニューは、おおよそ10月~5月にかけて置くと良いでしょう。

ホットドリンクにはどんなものがある?

ホットミルクティー

一口にホットドリンクといっても、その種類は様々です。いろいろなメニューを用意しておくことで、より幅広いニーズに応えることができます。

今回ご紹介するドリンク以外にも、オリジナリティー溢れるホットドリンクを提供しているお店はたくさんあるので、ぜひ有名店のメニューをチェックしてみましょう!

  • コーヒー
    定番のコーヒーには、ブレンドやアメリカン以外にも、エスプレッソやカフェオレ、カフェモカなどの派生メニューがたくさんあります。また、豆の種類やトッピングにまでこだわれば、メニューは無限大です。多岐にわたるコーヒーメニューを一通り取り揃えれば、多くのニーズを満たすことができます。
  • 紅茶
    コーヒーと同様定番メニューの紅茶ですが、こちらも王道のダージリンやアールグレイをはじめ、茶葉やフレーバーによって様々なバリエーションを生むことができます。ミルクティーやチャイなど、人気所をおさえておけば、まず間違いないでしょう。
  • ハーブティ
    ハーブティは、カフェインが苦手な方や、病気や妊娠中でカフェインを摂取できない方から人気のメニューです。コーヒーや紅茶は苦手だけど、食事に甘い飲み物は合わせたくないというお客様から喜ばれます。
  • ココア
    優しい甘みのココアは、寒い日にうってつけのドリンクです。小さなお子様でも飲みやすいので、家族連れのお客様からも喜ばれます。
  • ホットミルク
    牛乳を温めたホットミルクにはリラックス作用があり、ほっと一息つくのにぴったりのドリンクです。甘みづけにはちみつや黒糖を用いたり、シナモンパウダーやきなこを振りかけることで、様々なバリエーションを楽しむことができます。
  • ホットチョコレート
    ホットチョコレートは、あたためたミルクにチョコレートを溶かしてつくる、濃厚な甘みが特徴のドリンクです。ココアよりも甘みが強く、デザート感覚で飲むことができるため、甘い物好きな女性から喜ばれます。
  • はちみつレモン
    レモンをはちみつに浸けてできたシロップを、お湯で割るドリンクです。冷たくしても、炭酸で割ってもおいしくいただくことができるので、季節を問わず置けるメニューになります。
  • ホットジンジャーエール
    ジンジャエールは冷たい状態で飲むのが一般的ですが、温めてもおいしくいただくことができます。近年ではカフェなどで取り扱われることが増えており、メジャーになりつつあるメニューです。

料理に合わせたホットドリンクを用意しよう

ホットドリンクとマカロン

飲み物は料理に合わせて提供することも多いので、お店のメニューにマッチするホットドリンクを考えることも大切です。

たとえば、上記でご紹介したホットドリンクは洋風のメニューにはよく合いますが、和食と一緒にいただくのはイマイチでしょう。そこで、和カフェや和食ダイニングでは緑茶をはじめほうじ茶や抹茶ラテなど、和風のドリンクメニューを取りそろえるのがおすすめです。また、その土地の食材を活かしたお店であれば、地域で古くから親しまれている飲み物や、地元でつくられているお茶を用意するのもおすすめです。

このように、料理の種類やお店の味に合わせることで、料理と飲み物をより一層お楽しみいただくことができます。

まとめ

ココアに溶けていくスノーマン

いかがでしょうか?

ホットドリンクは、寒い冬には欠かすことのできない定番メニューです。今回ご紹介したメニュー以外にも、お店の料理に合うドリンクや、オリジナリティー溢れるメニューを考案して、寒い時期ならではのおもてなしをしてみてください。

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