カフェ内装の考え方とは?おしゃれなカフェをつくるための第一歩

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美しいカフェの内装

カフェを開業しようとしているけど、内装が全然決められない、決め方も分からない……という人は多いのではないでしょうか。内装業に関わったことのない方であれば、その悩みは当然のことです。

そんな方へ少しでも力になれるよう、今回はカフェ内装の考え方についてまとめています。カフェの内装を考える第一歩としての内容となっていますので、まだ何も考えていないという人も参考にしてみてください。

カフェの内装にこだわる理由とは

カフェの内装を気に入る女性たち

初めて訪れたカフェの雰囲気がよかった場合、そのお店が有名店でも有名店じゃなくても、また来たいと感じることはありませんか?もしまた来たいと感じたのなら、具体的にどこがいいと感じたのでしょうか?

カフェの内装にこだわる理由は、お客様にカフェを覚えてもらうということ、また来たいと感じさせること、そして最高の環境で美味しいドリンクや料理を楽しんでもらうことの3点です。

素敵な空間だと感じるには、視覚や嗅覚に訴えかける必要があります。視覚であれば内装、嗅覚であればコーヒーや紅茶の香りなどです。これらは、カフェに限らずどの商業施設でも対策され、実践しているお店は来客が多いでしょう。

カフェには色々なお客様が来店します。つまり、ある程度の客層は掴めても、集中的に対策を練るのは難しいため、来客に合わせてどんどん改善していくしかありません。対策の一環として、開店時のカフェの印象をある程度整ったものにする必要があります。カフェという空間を最大限楽しんでもらうためには、内装にもメニューにもこだわるのがカフェの在りかたといえるでしょう。

それでは、カフェ内装の考え方を順番に以下で説明していきます。インテリアに関してまったく知識がなくても、以下で説明する方法によって内装を決定後、インテリアコーディネーターか建築家に頼むと伝わりやすいですよ。

カフェ内装を考えよう〜第一歩はカフェ巡り〜

屋外のカフェテラス

どのようなカフェがいいのかを明確にするため、様々な場所に足を運んでみてください。インテリアが好きで普段から触れている人でなければ、自分の好きな雰囲気がどのようなものなのか、どのような名前なのかも分からないため、もちろん人に伝えるのも難しくなります。

レンガを取り入れて英国カフェのような雰囲気にしたいので「ブルックリン風」など、人に伝えやすくするという面でもカフェを巡っていきます。自分の知らないインテリアの世界に出会えることが多いので、新しい選択肢や雰囲気を合体させることで、未知の選択肢が生まれるかもしれません。

まずは細かいことを決定せず、コンセプトを決めた後に具体的に内装を決めるとスムーズです。

カフェ内装を考えよう〜コンセプトを考える〜

現代風のカフェ内装

軽く内装のイメージが掴めたら、今度はカフェのコンセプトを決めましょう。コンセプトを決めるときは、「5W2H」を想定します。

  • WHY(なぜ?)
  • WHO(誰に?)
  • WHAT(何を?)
  • WHERE(どこで?)
  • WHEN(いつ?)
  • HOW(どのように?)
  • HOW MUCH(いくら?)

カフェを開こうと考えた理由が明確になっていれば、WHYは簡単に当てはまります。ここが重要なコンセプトになるので、分からない場合は飛ばしましょう。

次にWHOとWHEREについてです。自分の店を構えたい地域を設定して、その地域に合った客層をWHOに入力しましょう。WHOから入力する場合は、その条件に合う場所を探さなくてはいけません。たとえばWHEREには「渋谷」を、WHOには「10~20代の男女中心」と入力したほうがスムーズですね。

WHOが決まれば、その客層が何時ごろにその場所にいるのが多いのか調べてみましょう。調査した情報から、営業時間を決めることをおすすめします。ちなみに、メニューもこの段階で決まることが多いのが一般的です。たとえば、「10~20代の男女中心」であれば、「SNS映えするようなメニューにすると人気が高まりやすくなる」といった具合です。

ここまで決まれば、HOWにはお店の大体のイメージを当てはめればよいでしょう。HOW MUCHも、渋谷での出店の例に即せば、比較的安価なものに設定しようと考えることができます。すべての条件が出揃ったところで、最初のWHYに取り掛かりましょう。

以下にカフェ開業のためのテンプレートを用意しました。先ほど挙げた例を入力していますので、参考にしてみてくださいね。

5W2Hでカフェ開業!テンプレート
WHY(なぜ?) かわいいをメインに!いずれ外国人にも楽しんでもらえるような国際的なカフェへ
WHO(誰に?) 10〜20代くらいの男女メイン
※もちろんそれ以上の方も
WHAT(どんなメニュー?) かわいいやSNS映えするもの
大きいパフェや10段タワーのアイスクリームなど
WHERE(どこで?) 渋谷駅徒歩5分圏内
10分超えると来なくなっちゃうかも?
WHEN(営業時間は?) AM 7:00〜PM 12:00
学校の時間に合わせて朝早くから開店しようかな?
HOW(どのように?) 店内は可愛いを集めたポップな感じ(ピンク中心)
店員さんはメイド服でも可愛い!
HOW MUCH(いくらくらい?) 客層に合わせて1000円未満のメニューでいきたい

初めはざっくりとでいいので、このように表に書き出してみると簡単にコンセプトが決まります。方向性に悩んでいる人は、何枚かに分けて書いてみましょう。

カフェ内装の工事業者を探してみよう

内装の相談

大体の内装の方向性が決まったら、親身になって一緒にお店をつくってくれる、内装工事業者を探してみましょう。大手の内装工事業者は実績も多いため、イメージしているお店の雰囲気を具現化してくれる傾向があります。その一方で、淡々とこなされてしまうことも多いそうです。

個人営業の内装工事業者は、大手と比べて実績の数は劣ります。ですが、1つ1つ丁寧に話を進めてくれるところが多い傾向にあるため、個人営業の内装工事業者のほうがおすすめできます。場所にもよりますが、出店予定の街の業者であれば思わぬアドバイスが聞けることもあります。慎重に選んで、後悔のない開業準備をしましょう。

ここまで決定できたら、後は業者さんにどんな雰囲気のカフェにしたいかを伝えるだけです。使いたいテーブルや椅子、照明から、店内のメインの色、床の素材などを具体的に伝えてみましょう。

相手は内装業のプロです。少しでも分からないことがあれば相談して、1つ1つ解決することが大切です。専門用語を無理に覚えて伝えなくても、大体こんな感じと伝えれば分かってもらうことができるでしょう。

まとめ

コーヒーと資料

いかがでしょうか?

少しでもカフェ内装における考え方の参考になりましたか?初めての開業であれば分からないのは当然です。はじめはざっくりとで構いませんので、自分のイメージするカフェのコンセプトや内装を考えていきましょう。