アルバイトの無断欠勤!常習犯を作らないための効果的な対策とは?

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頭を抱える女性

アルバイトを雇っている際につきものなのが、アルバイトの無断欠勤という悩みでしょう。突然の無断欠勤は業務に大きな支障をきたすだけでなく、他のアルバイトの士気が下がったり、人間関係がギクシャクしたり、引いては他のアルバイトも無断欠勤をし始め、経営に大きな影響を及ばします。

では、何故、アルバイトは無断欠勤をするのでしょうか?無断欠勤を無くすには、どのような対策が効果的なのか考えていきます。

アルバイトの無断欠勤はよくある?

アルバイトの女性

アルバイトの無断欠勤はどれくらいあるものなのでしょうか?どんな業種でも必ず一人は無断欠勤をするアルバイトは残念ながらいるものです。

社員の場合、無断欠勤は今後の社内での人事評価はもちろん、悪くすれば解雇されかねない重大事となり、社会人としての資質を疑われる事ですので中々ありえない事ですが、責任が伴わないアルバイトは、簡単に無断欠勤をしてしまう傾向があります。とはいえ、無断欠勤は許される事ではないのでしっかり対応していきたいところでしょう。

では、具体的にアルバイトの無断欠勤が起こった場合、どのような対応をしていけばいいのでしょうか?

無断欠勤理由にはどんなものがあるか

無断欠勤の理由はさまざまあります。

自己管理能力不足による無断欠勤

寝坊やアルバイトシフトの管理不足、急な予定を入れてしまうなど正当な理由ではなくて無断欠勤してしまう場合があります。

アルバイト日の前日、夜遅くまで遊んで次の日起きられなかったなどということも考えられます。また、シフト管理が十分にできず、いつも店長や他のアルバイトから気をつけるように注意をされるといったケースも見られます。

失恋した、別れた、親や友人とけんかしたなどの個人的な理由で無断欠勤する人もいるようです。

いくらアルバイトとはいえ仕事の契約をして働いているので私情を持ち込まず割り切ることを学ぶ必要がありますね。

職場になじめない、仕事になれない

アルバイトとして勤務したものの職場の環境になじめなかったり、いつまで経っても仕事が覚えられずミスが続いて上司から怒られたり、始末書をかかされたりということが重なってしまい、結局いやになり無断欠勤をする場合もあります。

上司や職場への抗議のために無断欠勤する

職場のやり方に納得できず、不満を感じて無断欠勤というかたちでストライキを起こす人もいるようです。

このような形で無断欠勤をしても、結局評判が悪くなるだけですし、かえって信頼を失い、意見があっても誰も話に耳を傾けてもらえないかもしれません。

もし意見があるなら、まずは社会人としてきちんと話し合うようにしましょう。

どの点が納得できないのかどういった改善を求めるのかを誠実に辛抱強く訴えるなら改善が見られるかもしれませんよ。

パワハラやセクハラによって生じる無断欠勤

アルバイト先でパワハラやセクハラを上司や同僚から受け、誰にも相談できず、無断欠勤をしてしまうケースがあります。

パワハラやセクハラは他の人が気づかないところで行われていることが多いので、本人がもう限界と感じ無断欠勤に至ることがあります。

病気や事故でやむなく無断欠勤してしまう

突発的な病気や事故により連絡したくてもできないということもあります。

これらは故意に無断欠勤したわけではないので正当な理由がある欠勤といえますね。

無断欠勤が起きたらまずは連絡をいれてみよう

スマホをさわる女性

アルバイトが無断欠勤をする理由は、人によってそれぞれです。無断欠勤のよくある理由は、アルバイトの時間なのにうっかり寝過ごしてしまったり、シフトの変更やアルバイト先との連絡ミスでシフトを忘れてしまって、遊びに行ってしまうなどが挙げられます。

いかなる理由であれ、アルバイトが無断欠勤した場合は、とりあえずすぐに連絡を入れましょう。ひょっとしたら通勤中で単純に遅刻かもしれませんし、万が一、事故や事件に巻き込まれていたら大変な事です。安否確認を兼ねて、まずは連絡を入れる事が適切です。

社会人経験のない学生の場合、電話1本で「遅刻します。」と報告すればいいものを、それがわからない人もいるものです。報告、連絡、相談のいわゆる「報・連・相(ほうれんそう)」の重要性や意味をよく理解していないかもしれません。連絡をすることで、無断欠勤なのかどうかを確認できますし、安否確認もできます。まずこちらから連絡をいれ、その上で次の対応が決まります。

連絡がつかないとき……代わりのアルバイトを見つけよう

代理のアルバイトたち

連絡を入れたにもかかわらず、応答がない、折り返しもない場合は、すぐに代わりのアルバイトを見つけましょう。業務が始まっている以上、連絡がつかないアルバイトに費やす時間はもったいないどころか無駄となります。円滑に業務が行えるよう、すぐに代わりのバイトで補充しなければなりません。休日のアルバイトに片っ端から連絡を入れ、代わりのアルバイトを探すのが先決です。

もし、代わりのアルバイトが見つかった後に、無断欠勤した(あるいはそうだと思われた)本人から連絡があった場合、単なる遅刻なのか、欠勤なのかをきちんと確認しておきましょう。

遅刻の場合であれば、そのまま勤務してもらえばいいですし、欠勤ならば業務は代わりのアルバイトにしてもらい、可能なかぎり本人に出勤させましょう。本人には業務の代わりに、何故無断欠勤をしようとしたのかを、電話ではなく対面できちんと話し合う必要があるからです。

無断欠勤をしたアルバイトへの正しい対応とは

アルバイトが無断欠勤をした場合、大切なのは再発の防止です。

無断欠勤は業務に支障をきたすだけではなく、運営自体に悪影響を及ぼし最終的に経営悪化や倒産と言う恐れもでてきますので、早急な対策が必要でしょう。

きちんと注意、対応しなければ、「無断欠勤をしてもこの程度で済むのか。」と常習犯になる可能性があります。

無断欠勤を繰り返すようなら、厳しくペナルティーを課す、時給を下げる降給処分、場合によっては懲戒解雇などといった措置が必要になります。アルバイトといえども、雇う以上は労働契約です。

書面で懲戒解雇の対象条件を明記するなど事前の対策が必要です。また、無断欠勤した当事者を常習犯にならせないためにもきちんと注意、対応しなければなりません。

無断欠勤の常習犯にしないための対策法とは

説明する上司

無断欠勤の理由を確認する

まずは、きちんと無断欠勤の理由を把握するようにしましょう。

無断欠勤をする理由は人によって様々です。中には「そんな理由で?」とあきれてしまうような理由で平気で無断欠勤する人もいます。

一方で、職場で誰にも相談できない悩みを一人で抱え、それで無断欠勤する人もいます。

理由もわからず、ただ無断欠勤をしかるだけでは、良い結果には結びつきません。

無断欠勤の初回に厳重注意をするなら、従業員も気持ちを引き締めて仕事にあたるようになり、教育で改善できます。

最初の指導がとても重要になります。このように、まずは無断欠勤の原因・理由を確認し、それぞれに応じて指導していきます。

指導を心がける

その人の自己管理能力が低い場合、どのような生活パターンを送っているのかを聞き出し、問題点を明確にして、改善方法を提案することもできるかもしれません。

また、もし真面目なアルバイトであった場合は、なんらかのトラブルが職場であった、ずっと我慢してきた不満や不安が抑えきれなくなった可能性があります。

例えば、パワハラやセクハラなどの問題で無断欠勤になっている場合は会社の方針をきちんと改める必要があるため無断欠勤をしている人だけの問題ではありません。

どれだけ職場の上司が真摯に受け止めて改善していくかが鍵となるでしょう。

職場の問題点を改善する機会や社員が気付かない問題点が発見できるかもしれません。

たとえ無断欠勤している人を解雇しても、職場事態に問題があるなら必ず再発し、経営に大きな影響を与えることを知っておく必要があります。

職場の問題点を改善する機会や社員が気付かない問題点が発見できるかもしれません。
アルバイトの欠勤はある意味で職場の危機のサインでもあります。

それを見逃さず、きちんと対応していく事で、職場の労働環境が劇的に改善され、業務効率がアップするケースもあります。

「これだからアルバイトは……」とは思わず、きちんと対応し再発防止に努めるのが賢明です。

また指導の際に無断欠勤を繰り返すようなら、やむなく厳しいペナルティーが科されることや、降給処分、場合によっては懲戒解雇がありえることもきちんと説明しておくことができます。

アルバイトが無断欠勤しない予防策とは

アルバイトといえども、雇う以上は立派な労働契約になります。

事前に書面で懲戒解雇の対象条件を明記するなり、対策が必要です。
できればどの職場でも無断欠勤がなく自発的に勤務してくれることが望ましいですね。

ではアルバイトが無断欠勤しない予防策にはどんなものがあるのでしょうか?

口頭注意

まずは無断欠勤の理由を把握した上で、指導していきます。

一回目の無断欠勤であっても必ず口頭で注意を喚起する必要があります。

そうすることで「無断欠勤してもなんのおとがめもないなら、これからしても大丈夫」という気持ちにさせずにすみます。

書面にて注意喚起

それでも改善が見られない場合は書面にて注意喚起します。

この措置は、こちらも真剣ですよという意思を伝えるうえで十分な効果を発揮します。

また万一裁判沙汰になった場合、書面での証拠があるため問題を回避できます。

書面を作成する場合は会社側と本人用に二枚用意し、記入捺印をしてもらいましょう。

減給処分

それでも態度が変化しない場合に、減給処分や懲戒解雇処分をすることになります。

    まとめ

    ばつを作る女性店長

    いかがでしょうか?

    無断欠勤社員、・アルバイトにかかわらず、絶対に見逃していけない過失であると同時に、潜在化している職場の問題点に気付くチャンスでもあります。しっかり対応して、明るい職場作りをしていきましょう。