アルバイトの募集はどうやってやるの?飲食店おすすめの募集方法を紹介

居酒屋

アルバイトの女子店員

人件費削減のために、自分1人や家族でお店を回しているというオーナー様も多いと思います。しかし、はじめのうちはそれでよくても、お店が軌道にのってくるとだんだんと欲しくなってくるのがアルバイトです。では、アルバイトはどのような場面で必要になるのでしょうか?人手は多ければ多い程良いというわけでもなく、適切なタイミングでアルバイトを募集することが大切です。

こちらでは効率的にアルバイトを募るおすすめの方法もご紹介していますので、「そろそろバイトを雇いたい」というオーナー様はぜひ参考にしてみて下さい。

飲食店にアルバイトが必要な理由

カフェ店員とお客さん

アルバイトには人件費がかかるため、ただやみくもに募集すれば良いわけではありません。では、アルバイトを雇うとどのようなメリットがあるのでしょうか?

忙しい時もサービスの質保証ができる

オープン当初は細々としていた客足も、お店が軌道に乗ってくるとどんどんお客様が増えて経営が楽しくなってくる時期です。しかし、お客様が増えるにつれてスタッフ1人あたりの負担が増し、サービスの質を維持するのが難しくなってしまいます。

せっかくお店が伸びてきている時期ですから、人手を増やしてさらなる品質向上を目指しましょう。

それぞれの役割に集中できる

「料理に自信がある」「接客が好き」など、オーナー自身やスタッフの得意分野は人それぞれ。たとえば料理の腕にはとにかく自身があるけど、お客様への対応はそれほど得意じゃないというオーナー様もいますよね。

そんな時接客対応のスタッフがいれば、各自の役割に集中して全体のクオリティを向上することもできます。

より多くのお客様を受け入れることができる

たとえば個人で経営しているお店では、お客様全員をオーナー1人で見なければなりません。お客様の数が増えるとどうしても1人1人に目を配ることが難しくなり、サービスの質も低下してしまいます。

アルバイトがいればそれだけ多くのお客様を最高のおもてなしで受け入れることができます。

お店が活気に溢れる

人手が増えると隅々まで細やかな気配りができるようになり、何よりお店が活気に溢れます。お店のコンセプトにもよりますが、明るい雰囲気のお店はそれだけでお客様によい印象を持っていただけます。

アルバイト募集の基本!求人広告を出そう

求人広告をだすイメージ

「アルバイトを雇いたい!」と考えた時、まずすべきなのは求人広告を出すことです。

求人広告とは、その企業やお店の人材採用情報が掲載された広告のこと。簡単に言えば、「アルバイトを募集している」ことを広く知ってもらうために出す広告です。日本中の人々に募集を知ってもらえる求人情報サイトも良いですが、地域の求人に特化した情報誌もおすすめです。やはりお店の近くに住んでいるスタッフの方がシフトを組みやすく、通いやすさから長く続けてもらえるのでアルバイト募集には最適です。

求人広告ではお店の立地や業務内容、給与について記載することはもちろん、お店のコンセプトや雰囲気についても掲載するのが良いでしょう。あらかじめお店のイメージを具体的に持ってもらうことで、雰囲気に合った人が応募してくれる可能性が高まります。お店の外装だけではなく、内装の写真をのせるとなお良いですね。また、飲食店はまかない付きだと応募数が増すので、美味しいまかないを用意するのもおすすめです。

以下では実際に広告求人を使ったアルバイトの募集方法をご紹介します。

1.求人サイトを活用する

飲食店に特化した求人サイトを利用するようにしましょう。そうすることで時間の短縮になり、面接、採用、仕事開始への流れがスムーズになると思います。

タウンワークや飲食店.com、@飲食店.comなどのサイトを介して求人を募集するのが一般的です。

2.求人チラシを作る

飲食店のアルバイト募集などの求人チラシを作成し、ポスティングするという方法は昔からありますが、飲食店など地域密着型のお店には今でもこの方法で効果が得られることがあります。アルバイトは家から近い場所で見つけたいという人が多く、地元の口コミも信頼性があり情報収集しやすいという点もあります。飲食店経営する側にとっても広告コストをかけずに求人を募集できるのでメリットがあるといえるでしょう。

またフリーペーパーに掲載してもらう方法もあります。この場合掲載される期間が決まっているため、すぐに求人がない場合も考慮しておく必要があります。

即日集まる?タイミーを使ってみよう

無料バイトアプリ「タイミー」はご存じですか?

このアプリは従来のアルバイト募集に必要な面接がなく、空いた時間にすぐに働きたい人とバイトの欠員などで数時間だけ人手が欲しいという双方の需要供給を満たすアプリです。

タイミーに掲載する広告費は無料ですが、契約が成立し、勤務が終了した時点で日当報酬の30%をシステム手数料として店舗側がタイミーへ支払う必要があります。またこのアプリを使っての仕事は一日ごとの雇用のため店舗側は源泉徴収、年末調整を行いません。

メリット

  1. スタッフの急な欠員が出てもすぐに埋め合わせができる
  2. 広告費が無料
  3. タイミーを使って勤務したスタッフに対し源泉徴収、年末調整の必要がない

デメリット

  1. 面接がないのでどんなアルバイトが来るかわからない
  2. 複雑な業務は任せられない
  3. 無断欠勤されることがある

https://timee.co.jp/business/

人材派遣会社を使ってみよう

人材派遣会社を使用してアルバイトの募集ができます。この場合、まず人材派遣会社に登録し、人材を派遣してもらう形になります。多くの人材派遣会社は完全成功報酬システムになっています。人材採用に成功したら人材紹介手数料として予測される年収の30~35%ぐらいが目安になっています。もしスタッフが契約期間内に早期退職する場合、手数料を返金してくれる会社もありますので、契約前に確認しておきましょう。

人材派遣会社を使用することで、必要な人材を必要な期間雇用でき、自分でスタッフを探す時間を節約できます。

マイナス点として派遣される人材を選べず、良い人材でも雇用期間を過ぎると辞めてしまうためお店で人材育成ができないということがあります。

ホームページやSNSで募集してみよう

ホームページで求人募集する場合

お店のホームページを使って求人募集をすることで他社に求人を依頼する必要がないため、コストを抑えられます。しかし、ホームページを見る人数が少なければすぐに必要な人材を確保することは難しいでしょう。また求人募集を載せても面接や勤務開始には最低半年かかることを見越す必要があります。

SNSで求人募集する場合

FacebookなどのSNSで求人募集をする店舗も増えています。SNS上で取り上げられる情報やコメントは多くの人の目に留まり、アルバイトをしたいと思っている人にとってそのお店やスタッフについて知る機会になります。SNSを用いた求人募集はホームページやチラシ求人広告よりも多くの人に拡散されるため、求人の選択肢を広げられます。また費用がかからないという点もメリットといえるでしょう。

デメリットはSNSの性質上常に最新の情報を掲載する必要があるため、いつも求人募集を載せなければなりません。

学校の掲示板を利用してみよう

調理専門学校や大学などでは学生向けの掲示板があり、アルバイトの求人広告などを掲載できるようになっています。広告の掲載料は無料で、一度大学生がアルバイトを始めると友達や後輩たちにも情報が伝わり、途切れることなく大学生のアルバイトに仕事を任せることができるでしょう。

しかし、この方法も良いことばかりではありません。一度お店の良くない噂があるとすぐに拡散し、逆効果になる場合があります。

アルバイト募集にはパートサテライトを使ってみよう

面談イメージ

「パートサテライト」は厚生労働省管轄の職業安定機関で、求職者に対してぴったり合う求人を紹介してくれる場所です。アルバイト求人に特化したハローワークと言い換えることができるでしょう。

ネット掲載の求人はお店側が自由に内容を登録できるため、業務内容や就業時間等を偽るお店もあります。そのため求職者側もネット掲載の求人には気軽に応募できないと考える人も多く、なかなか応募が集まらない時もあります。その点パートサテライトは厚労省管轄なので、求職者としても情報の信頼性が高く安心できるイメージを抱きやすいようです。

さらにパートサテライトでは求人側の雇用に関する相談も受け付けているので、はじめてアルバイトを募集するオーナーは一度訪れてみると良いでしょう。

店内で行うアルバイト募集の方法

店内で募集イメージ

飲食店のお手洗いで、そのお店の求人の張り紙を見たことはないでしょうか?店を訪れたお客様しか見ることができないので、一見あまり応募が集まらないように思えますが、実はこれが意外と効果的なのです。

お店を気に入ってくださったお客様の中には「ここで働いてみたい」と思っていただける場合があり、実際にお店を訪れている分、店の雰囲気やコンセプトをよく知っているスタッフを募ることができます。また、スタッフの様子も把握しているために実際に働く際の具体的なイメージを持って応募してもらえることが多く、双方満足のいく結果を得やすくなります。

張り紙をなぜお手洗いに張るのかと言うと、お客様の目に留まりやすいのが1番の理由です。そのため、張り紙は用を足している時に自然と目に入る場所に張っておくことが大切です。目に入るならお手洗いでなくても良いのかといえば、必ずしもそうとは言えません。たとえばテーブル近くの壁に張れば、食事中お客様の目線が自然と張り紙に向かいます。

しかしそれでは、お客様のせっかくの食事を邪魔してしまう可能性があります。そのためお手洗い以外の場所で募集するなら、入口近くの壁やレジなど入退店の時に目に入るような場所がおすすめです。

アルバイト募集はアルバイトスタッフに協力してもらおう

協力してくれるアルバイトスタッフ

既にスタッフを雇っている場合は、そのスタッフから紹介してもらうのもおすすめです。店の実際の雰囲気や働いてみた感想を直に聞けるので、応募者としても仕事のイメージが抱きやすく、求人側も内情を理解しているスタッフを募ることができます。また、知人や友人が店にいることで、働きやすいと感じる人も多いようです。

ただし既存のスタッフとの間柄があまりに親しい場合は、アルバイト中に私語が多くなりすぎるなどのリスクもあります。そうならないように、仕事とプライベートのことは分けつつ、働く側にとっても良い雰囲気のお店を目指しましょう。

アルバイトの募集内容を作成する際のポイント

どんな内容を求人広告に掲載すればいいのでしょうか?

一番良い方法は「自分が仕事を探していて、この求人広告を見た時にどう感じるだろう」と考えてみることです。そうした視点で求人広告を作成すると、良い反応が得られると思います。

また、どんな言葉や写真を掲載するかでも相手に与える印象が変わってきます。求人広告を作成する前に伝えたいコンセプトを固めてから記事作成にとりかかるようにしましょう。

では、求人広告に含められるさらに具体的な内容について考えてみましょう。

1.スタッフが働いている様子を載せる

飲食店なのでついついメニューの写真を掲載したくなりますが、アルバイトを始めてみようとする側にとってはどんな人たちがどのように働いているのかが気になるはずです。

実際に働いているスタッフの様子やお店の雰囲気を掲載することでお店の魅力を伝えられると思います。既に働いているスタッフの年齢層や働き出してから身につけた技術、働いてどんな新しい自分を見つけられたのかなど生の声を載せることもできるでしょう。

2.待遇以外にオーナーの人柄などの補足情報も記載する

待遇を掲載するだけでなく、オーナーがそのお店にどんな思いを思っているか、オーナーの人柄なども具体的に書くことで共感を得て一緒に働いてみたいと思う人もいます。

また、他のお店にはない魅力を記事にしてアピールすることも忘れないようにしましょう。

まとめ

飲食店アルバイトの女の子

いかがでしょうか。

アルバイトを雇えばサービスの質を保ちつつ、より多くのお客様を受け入れることができます。求人を募る際は情報誌や求人サイト、パートサテライトなどの信用性の高い機関を利用しつつ、効率よく募集をしていきましょう。